こんにちは。ライターのJackyです。
ファッションでもインテリアでも、「ちょっと人と違うもの」に惹かれてしまう。
そんなことってありませんか?
私の場合はその典型で、思いっきり個性的な柄物もあれば、シンプルな中にも一癖あるデザインや素材が入ったものに心惹かれる傾向があります。
ですから、友安製作所のバイヤーに初めてこのウォールパネルを見せてもらったときも、一目で心惹かれるものがありました。
目次
◇ ハッと惹かれるアート感のある3D
写真で見ても分かるように、アートの彫刻のような立体感がこの「3DクッションウォールパネルFimoru(フィモール)」の魅力です。
プリントではなく、リアルな凹凸で表現された陰影だからこそ、一般的な壁紙よりも高級感があって、華やかな気分にしてくれます。
このシリーズは4種類のデザインがあるのですが、私が特に惹かれたのが、このダマスク柄の「Baroque(バロック)」というデザイン。
◇ やっぱり柄物
ダマスク柄は、花、果物など植物を象ったものをつなげたデザインで、シリアのダマスカス地方発祥の織物の模様をモチーフにしています。
こういった複雑な柄は、プリントで表現するとゴチャゴチャする印象になりがち。
それはそれでゴージャスな雰囲気が出て素敵なのですが、この3Dクッションウォールパネルなら、凹凸で柄を表現しているので、華やかさはありながら、ゴチャゴチャ感が感じられません。
その証拠に、壁の手前に柄物のランプを置いても、うるさくないのです。
流行りのミニマムとは逆行しているかもしれませんが、やっぱり柄物って素敵です。
◇ とにかく触れて見たくなる
とにかく触れて見たくなる。
初めてこの3Dクッションウォールパネルのサンプルを見たときは、瞬間的に表面の凹凸に手を触れていました。
このパネルの中でも、ダマスク柄のバロックには密なプードル生地が使われていて、“フワモコ”な感触が心地いいパネルです。
「ちょっと絨毯にしたいかも」
もちろんこんな使い方は推奨していませんが、商品撮影中もいろんなスタッフと話題になったくらいの触り心地です。
この生地感が、視覚的にも上品さやラグジュアリー感につながっているのだと思います。
◇ 白い壁が「白くておしゃれな壁」に
バロックのような柄物もいいですが、シンプルなこちらのデザインにも惹かれます。
こちらのデザインの3Dクッションウォールパネルは、フランス語で額縁やフレームといった意味を持つ「Cadre(カドル)」。
名前の通り、フレームがいくつもつながったデザインで、上品なイメージです。
まるで石の彫刻のようなデザインですが、生地はスエード調で滑らか。
「壁は白系の方が合わせやすいよね」という方も、カドルのホワイトを選べば、同じ白でも個性が出せるのでは?
友安製作所では、写真のようにフレームの形を活かして腰壁風にアレンジしています。
◇ カラーが違うと全く違う印象に
同じカドルのデザインでも、カラーが違うだけで、雰囲気がガラリと変わります。
ブラックは、ヨーロッパの古城を連想させるような重厚で高貴なイメージに。
サウンドにこだわったスピーカーで、クラシック音楽を聴く。
そんな夜に似合いそうな雰囲気です。
ちなみに、音の反響を防げるので、音がクリアに聴こえるのも魅力です。
あまり高くはありませんが吸音効果もあり、テレビやスピーカーの音が漏れるのも軽減できます。
◇ ちょっと嬉しい衝撃吸収の機能性
日常の掃除や家具の移動など、壁、特に下方部に物が当たって傷がつくことって多いですよね。
3Dウォールパネルを使ってみて嬉しかったのが、クッション性があって衝撃を吸収してくれること。
Jackyの家では、イタズラ盛りの猫がおもちゃを追いかけて壁にもぶつかるので、こういったクッション性は、壁にも猫たちにも嬉しいですね。
◇ デザイン違いの同色アレンジも
デザイン違いの3Dクッションウォールパネルを組み合わせたアレンジも素敵です。
下の写真のCôtelé(コトレ)とRainures(レニュール)の同色(ベージュ)を縦に使い、ラインを活かしたスタイリッシュな壁面に。
これも同シリーズの組み合わせだからできること。
ちなみに、一緒に使用している丸いフォルムのチェアも、最近発売したバイヤーおすすめの「Nuage carré(ヌアージュ・カレ)」です。
◇ カラーも冒険したくなるおしゃれ感
普段はピンク系のファッションにもインテリアにも縁のない私ですが、バロックのモーヴピンクなら、「ピンクのインテリアもイイかも」と思わせてくれる、ちょっとくすんだ落ち着きのあるピンク。
3Dクッションウォールパネルなら、アートのようにおしゃれで、「いつもと違う雰囲気」のカラーにも挑戦してみたくなります。
◇ 娘と2人で施工できました
①糊を壁に点置きして伸ばす ②ベロアブラシで撫でつける
いろいろ迷いましたが、自宅の寝室には一目惚れしたバロックのマスタードを貼ることに。
壁紙よりも分厚いので、ちょっと不安はありましたが、娘と2人で貼ることができました。
3Dクッションウォールパネルを貼るのは、「特殊壁紙用糊 ウォールボンドEV-30」。
パネルの方に糊を付けるのではなく、①のように壁の方に点置きして、パテベラで伸ばしていきます。
壁紙よりは、ちょっと重さがありますが、2人で施工すれば意外と大丈夫。
貼り付けた後は、ベロアブラシで撫でつけて空気を抜きながら、さらに貼り付けていきます。
あまり器用とは言えない2人ですが、なんとか完成しました!
◇ アクセントウォールで手軽にイメージチェンジ
今回は部屋の全面ではなく、アクセントウォールとしてベッドの背面に1列貼ってみました。
クッションカバーもマスタードにして、生地も冬っぽいものにすることで、トータルコーディネート。
これだけで、映画のワンシーンのようなインテリアになりました。
完成した寝室で眠ると、3Dクッションウォールパネルの遮熱保温効果もあってか、冬の寒さも少しマシに感じましたよ。
次の模様替えには、この立体感を活かした仕事部屋のインテリアを検討中。
実家の母の部屋にもすすめてみたいと思います。
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