サロンや店舗の世界観をつくる看板3選|置き型・突き出し型・ポール型を徹底比較

お店の雰囲気づくりに欠かせない「看板」。
けれど、置き型・突き出し型・ポール型…と種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまうという声もよく聞きます。

そんな時には、それぞれの看板の得意なシーンや、発揮しやすい効果を理解することが大切。
たとえば、メニューを見せて足を止めてもらいたいときは置き型、お店の存在を遠くからでも伝えたいなら突き出し型、車での来店が多い立地ならポール型が活躍します。

この記事では、3種類の看板の特徴をわかりやすく比べながら、
「どんなお店に向いているのか」「どんな悩みを解決できるのか」を丁寧にまとめました。
あなたのお店にしっくりくる一台を選ぶヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

お店の印象を決める看板。3つのタイプを徹底比較

今回は、店舗の外観づくりで活躍する3種類の看板を比較します。
お店の壁面から突き出して横方向へアピールできる「突き出し型看板(袖看板)」、気軽に設置できる「スタンド型看板」、スマートに設置できる「ポール看板」の3タイプをピックアップし、それぞれの特徴やメリットを整理していきます。

この3種類を比較!

突き出し看板
A型スタンド看板
ポール看板

① 壁に付ける「突き出し・tsuri」

まず一つ目のおすすめ看板は、壁に取り付ける突き出し型の「tsuri」
突き出し型は、お店の外観などにブラケットで取り付け、通行人の視線をキャッチする役目を果たします。
tsuriは、シンプルなスクエア型のルックス。ボード内にペンキやステッカーで自由にデザインできる仕様です。

「tsuri」のポイント

自由にデザイン可能
ペンキやステッカーで自由にデザイン可能。オリジナルデザイン制作も承ります。
サイズオーダー可能
幅10cm〜40cm・高さ10cm〜40cmの間で、1cm単位でプレートサイズの指定が可能。
最大7カラーから選べる
サイズオーダータイプは、ブラック・ホワイト・ライトグレー・ナチュラルベージュ・スモーキーミント・サンドブラック・サンドホワイトの7色展開。既製サイズは、ブラック・ホワイトの2色。
既製サイズも4サイズ
既製サイズも下記の4種類ご用意!用途や場所によって選べます。

既製サイズは下記の4つ

② 重厚な存在感の「スタンド型・tate」

こちらは、スタンド型看板のアイアンサインボード「tate」
スタンド型は、“置くだけ”だから、気軽に使うことができ、「どの看板か迷う…」という人にもおすすめ。

tate」のポイント

存在感と重厚感がある置き型
女性が持ち運べる程度の重さでありながら、看板としてしっかりと存在感がある置き型。
大きなプレートでデザインが楽しめる
友安製作所で扱う看板の中で最も大きい「50㎝×60㎝」というプレート。デザインを大きく目立たせたい時にもおすすめ。
「サビ」が味を生むアイアン製
屋外で使用するとサビが発生しますが、そのヴィンテージ感が逆にカッコよくなるデザイン。

③ スマートな置き型・hiyori

アイアンポールスタンド「hiyori」は、置き型看板の中でもシンプルなポールタイプ。ポール状の脚の上に表示面がある自立式の看板で、壁に施工する必要もなく、重さも約3㎏と女性でも持ち運びやすいアイテムです。

hiyoriのポイント

アイコニックで一目で空かる表示
車や自転車など、一目で分かるアイコニックでおしゃれな表示が。
全8色展開!
「ホワイト・ライトグレー・ナチュラルベージュ・サンドホワイト・ブラック・スモーキーミント・サンドブラック・クリア」の個性豊かな全8色。
5パターンの定番表示
プレートの表示は、OPEN/CLOSED、NO PARKING(駐車・駐輪禁止)、PARKING(駐車・駐輪)の5パターン。
オリジナルデザインも可能
無地のプレートにオリジナルで文字やデザインをオーダー可能。自分でシールやペイントすることもできます。

比較表|3種の看板のサイズや仕様を徹底比較!

個性の違う3種の看板、それぞれのサイズや仕様を比較してみました。
看板を選ぶ際の参考にしてみてください。

スタンド型・tate突き出し・tsuriポール・hiyori
設置方法置き壁付け置き
重さ7.82kg~3kg約3㎏
カラー展開2色7色8色
サイズ展開1サイズ4サイズ1サイズ
サイズオーダー××
デザインオーダー
表裏使用できる

お悩み別おすすめ看板

ここまで3種類おすすめの看板をご紹介してきましたが、次は具体的なお悩みに沿って、どの看板が向いているのか? 徹底比較していきます。皆さんの悩みもきっと解決するはず♪

悩み① 店の前を通る人に、もっとお店を知ってほしい

向いている看板→→スタンド・tate

スタンド・tateは、置くだけで使える手軽さが最大の魅力。目線の高さにメニューや写真を掲示できるので、初めてのお客さまにも“どんなお店か”が直感的に伝わります。季節キャンペーンや価格の変更など、内容を柔軟に変えられるのもポイント。
「どんなお店か伝えにくい」「お店の魅力を通行人にパッと伝えたい」というオーナーさんにおすすめ。

悩み② お店が見つけにくくて、通り過ぎられてしまう…

向いている看板→突き出し・tsuri

突き出し型は、外壁から横に突き出すことで視認性を高められるタイプ。歩行者や車からの“横方向の見え方”が強く、遠くからでもお店の存在を感じてもらえるのが魅力です。
「お客様から、お店が見つけにくいと言われる」「素通りされることが多いというオーナーさんの悩みを解決します。

悩み③ 敷地の入口や注意書きがわかりづらい

向いている看板→→→ポール・hiyori

ポール型看板は、人の視線に入りやすいことが最大の特徴。車で訪れるお客様が多い店舗との相性もよく、駐車場などの入口を示す“誘導サイン”の役割も果たします。
「駐車場や駐輪場の入り口がわかりにくい」「おしゃれかつ、目立つように注意書きをしたい」というオーナーさんの悩みを解決します。

悩み④ 外観の世界観をもっと出したい

向いている看板→突き出し・tsuri

デザイン性の高い突き出し型は、雰囲気づくりに効果的。お店の外観にこだわりのあるオーナーさんや、外観が寂しくてポイントがほしいという場合にも最適な選択肢です。

悩み⑤ ちょうどいいサイズがない…

向いている看板→突き出し型・tsuri

7色から選べる(写真はナチュラルベージュ)

突き出し型のtsuriはサイズオーダーが可能で、幅10cm〜40cm・高さ10cm〜40cmの間で、1cm単位でプレートサイズの指定ができる優れもの。
「もっと大きいサイズがあればな…」「もう少し小さければ、取り付けられるのに…」などの悩みを解決する突き出し型の看板です。ちなみにカラーも7種類から選べるので、好みのテイストに合わせることもできますよ。

3種類の比較表|目的に合わせて選ぼう

項目スタンド・tate突き出し・tsuriポール・hiyori
メリット情報を伝えやすい/置くだけで簡単遠くまで届く横方向の視認性/世界観表現車からも見える高さ/注意喚起
向く設置場所歩行者が多い路面店歩道・車道の横方向入口・駐車場・駐輪場の前
役立つ悩み「何のお店かわからない」「告知したい」「見つけてもらえない」「外観の雰囲気を作りたい」「車に気づかれない」「入口や駐車場がわかりにくい」
設置難易度低い(置くだけ)中(壁面工事が必要な場合あり)低い(置くだけ)

まとめ|お店の“らしさ”が伝わる看板を選ぼう

看板にはいろいろな種類がありますが、どれが正解というわけではありません。
大切なのは、あなたのお店がどんな雰囲気を大事にしていて、どんなお客さまに来てほしいかということ。
スタンド・tateは、気軽に設置できて「こんなお店ですよ」と丁寧に伝えたいときにぴったり。
突き出し・tsuriは、遠くからでも存在をアピールでき、お店の世界観を外観からしっかり表現できます。
そしてポール・hiyoriは、車からでも見つけてもらいやすく、OPEN・CLOSEや駐車場・駐輪場の注意喚起にも力を発揮します。
種類ごとの特徴を知っておくことで、立地・動線・外観のテーマにフィットする看板が自然と見えてきます。あなたの“らしさ”がより伝わる看板を選んで、毎日の集客やお客様との出会いがもっと心地よいものになりますように。