無駄な空間をなくす、綺麗に片付くラック

どれだけ頑張ってお部屋をキレイにしても、物で溢れるスペースってありませんか?例えば、クローゼットの中や靴箱、洗濯機の周辺など。気付けば部屋の端に物が山の様に溜まって、やむなく布で覆ってコッソリ隠していたり…。こんな時「もう少し収納スペースがあればスッキリ片付くのになぁ」と考えたことがあるかと思います。

もしも、棚の高さを自由自在に変えられるラックなどがあったら、欲しいと思いませんか?そんな時は「すっきり収納ESラック」がおすすめです!デッドスペースなどを有効活用できるものですので、ぜひ設置してみてはいかがでしょうか?

今回は「すっきり収納ESラック」をご紹介したいと思います。

●まずは動画をご覧ください。

すっきり収納ESラックとは?

すっきり収納ESラック

すっきり収納ESラックは設置が簡単です。レールをビスで取り付けた後は、スリットや棚板を引っ掛けるだけでできあがります。さらに棚やパイプのほかバスケットなど、オプションパーツは豊富。取り外しは簡単なうえレイアウトも自由自在です。 棚板は、1枚当たり荷重35㎏、パイプは25㎏、全体合計は150㎏です。公的な試験にも合格した安全設計です 。

便利で収納スペースをきっちり確保をしてくれる、すっきり収納ESラックを設置した場合の主な特徴は以下の通りです。

・デッドスペースがなくなる
棚を設置することで、収納場所の空きやすい上段部分を有効活用することができ、隙間なく物を置くことができます。
・物の取り出しにくさを解消
オプションパーツを自由にレイアウトすることで、収納量がアップ!取り出しやすい収納に変えてくれます。
・調整ができるパイプや棚
収納物の高さや丈に合わせて位置調整ができるので、スッキリとした片付けを可能にしてくれます。

—プラン

・クローゼット
子供の成長やライフスタイルの変化で変わる持ち物に合わせてパーツ調整ができるので、空間を無駄なく活用することができます。
・階段下収納
住宅により形状が異なる階段下収納に合わせて設置が可能なので、スッキリとした収納スペースを作ることができます。
・リビング収納
家族の共有物を一か所にまとめることができます。また、個人の持ち物はそれぞれの棚を決めておくことで整理整頓されます。
・シューズクローク
靴を置くスペースは個人個人で分けずに種類ごとに収納することで、デッドスペースをなくすことができます。日常的に使う靴は目の高さ付近に置くと便利です。

取り付け前に確認すること

取り付けを検討している方は必ず確認してほしいことがあります。それは壁材と下地の種類の確認です。

壁材は「石こう壁」「合板壁」「コンクリート壁」、下地は「木質下地」「軽量鉄骨」「コンクリート直貼り」「GL工法」があります。確認の仕方としては、コンセントやスイッチのカバーを外して中を見ると分かります。

特に下記の表にもあるように、石こう壁の場合、GL工法(団子状の接着剤)で固定したタイプはラックの取り付けができません。必ず確認してから購入を検討してください。

※下地に関する注意点
【木質下地の場合】
壁の裏側に30㎝~50㎝の間隔で、木の柱が並んでいます。この柱に合わせて取り付けてください。柱のない場合は、別売の中空ボード用アンカーなどを使用して取り付けてください
壁材:石こう壁、合板壁
【軽量鉄骨の場合】
壁の裏側に30㎝~50㎝の間隔で、鉄の柱が並んでいます。別売の中空ボード用アンカーなどを使用して取り付けてください
壁材:石こう壁、合板壁
【コンクリート直貼りの場合】
コンクリート用アンカーとタッピングを取り付けてください。コンクリート用アンカーは別途購入してください
壁材:コンクリート壁
【GL工法の場合】
壁の裏側に、壁接着用のGL接着剤が点々と塗りつけられています。本製品の取り付けはできません。
壁材:石こう壁

必要な道具はこちら

プラスドライバー
レールやスリット、そのほかの部材等をネジでとめる時に使用します。
・鉛筆orシャーペン
ネジをとめる場所の目印を壁に書くために使います。

―そのほかにあると便利な道具
・下地探し用の針
壁のどこに下地があるか探す時に便利です。
電動ドライバー
ネジ締めが早くできるので、作業効率がアップします。
水平器
レールを固定する時に水平かどうか確認するのに便利です。

レールを取り付ける

レールを壁に取り付けるにはまず下地を探す必要があります。針で刺して下地を見つけたら鉛筆で印をつけます。

どうしても、下地の探し方がイマイチ分からないという方はYouTube動画「DIYは突然に…/下地の探し方」をご覧ください。友安製作所工務店スタッフが下地探し用の針の使い方を解説しています!

【友安製作所工務店はこちら】

レールを取り付けるために、レールの上部は50㎜以上、左右は7.5㎜以上、間隔をあけてください。

1本ネジをとめたら、レールの上に水平器を置きます。そして、水平になるように調整してください。

ネジは、450㎜~700㎜は1本、900㎜~1500㎜は2本、1650㎜~は3本、必ず下地のある場所にとめていきます。

スリットを取り付ける

レールの左右どちらかの端に、スリットの切り込み部をしっかり引っ掛けます。

一番上の穴をネジで固定します。 スリットのネジは下地がない所でも大丈夫です。心配なときは、石膏ボード用アンカーを使ってください。

次は紙定規(付属品)を使い、スリットの間隔を測っていきます。位置が決まったら、印をつけていきます。

スリットの間隔に応じてABCのメモリがあるので、注意して測っていきましょう。

棚幅は450㎜、600㎜、750㎜の3つなので、簡単にプランニングすることができます。

パーツを組み立てる

すっきり収納ESラックには、棚板やパイプのほかバスケットなど、豊富なオプションパーツがあります(別売)。パーツを選んで自由自在に組み合わせることで、オリジナルの収納棚にアレンジすることができます。

ここでは棚板とパイプセットを使った組み立て方を説明します。

パイプ受けの突起部をブラケットの穴に差し込んで、45度回転させて固定します。パイプ本体をパイプ受けに差し込みます。

棚板とパイプのついたブラケットをネジで固定します。

あとでスリットに引っ掛けた時にネジを締め直すので仮止めで大丈夫です。

組み立て棚をスリットの穴に差し込みます。

棚板がしっかり差し込まれた状態を確認したら、ネジを締め直してください。

これで完成です!女性1人でも30分~40分で取り付けることができるので、とても簡単なラックとなっています。

まとめ

いかがでしたか?

少ない工具や道具などで、簡単に取り付けることができる「すっきり収納ESラック」。DIYとしては、女性でも楽に設置できるのでとてもおすすめです。

しかもオプションパーツで自由自在な組み合わせができるので、ご自身の思うレイアウトにしたり、収納したい物のサイズに合わせてセッティングをすることができるので、無駄なスペースをつくらずに済みます。ラックも「1列タイプ」「2列タイプ」「3列タイプ」と3タイプあります。ご自身の取り付けたい場所に合わせて列を調整することが可能です。

今回の動画をご覧になられて、ご興味がありましたら下記のリンクにアクセスして、ぜひ商品を閲覧してみてくださいね!

【Style Dar’t Proすっきり収納ESラックはこちら】

ほかにもいろいろなラックがあります!

友安製作所では用途に合わせたラックを取りそろえています。 すっきり収納ESラック以外の商品もご紹介します!

フィット棚柱セット

フィット棚柱セット

より薄くよりスリムにした「フィット棚柱セット」。ダイヤモンド形状の穴と2本のデザインラインがとてもおしゃれ!棚板1枚当たりの安全荷重は60㎏となっています。また、15㎜ピッチで棚板調整が可能です。色はシルバーとホワイトから選べます。

フラッシュ棚柱セット

フラッシュ棚柱セット

シンプルを極めた美しいデザインの「フラッシュ棚柱セット」。従来は正面に棚受け用の穴が空いていますが、こちらの商品はフラット形状で見た目もキレイな仕上がりです。色はホワイト、ナチュラルブラウン、ブラックと3色あり、部屋の雰囲気に合わせて好きなカラーを選べます。棚板1枚当たりの安全荷重は30㎏となっています。

ARTISTステンレス棚柱セット

ARTISTステンレス棚柱セット

「 ARTISTステンレス棚柱セット 」 は、柱にABC…と刻印がついているので棚板の高さ調整が簡単!ステンレス製なので耐久性にも優れています。カラーはシルバー、ホワイト、ブラックがあります。棚板1枚当たりの安全荷重は30㎏、15㎜ピッチで棚板調整が可能です。