ベランダDIY!初心者も簡単♪ウッドフェンス&プランタースタンドのつくり方

涼しくなってDIY日和! どうせなら今の季節にピッタリのベランダDIYにチャレンジしてみませんか? 
今回は、友安製作所のワークショップ講師も務めるMollyのベランダDIYをご紹介♪
初心者でも簡単にできる「ウッドフェンス」と「プランタースタンド」のつくり方、実際に使った商品やポイントも解説していきます。


DIYした人/Molly
『友安製作所Cafe&Bar 阿倍野店』の店長・ワークショップ講師。 カフェやインテリアショップで、お客様のニーズに合わせた提案をしています。また、同店舗に併設されるDIYスペースや各種イベントで開催されるDIYワークショップの講師も務めています。

ベランダDIY① ウッドフェンス作りの準備物

今回DIYしたのは、一般的なマンションのベランダ。 ベランダの柵は、よくあるようなすりガラス状です。明るくていいのですが、 植物を飾るのにも味気ないということと、目隠しも兼ねて「ウッドフェンス」をつくることにしました♪

【用意するもの(約15,000円でできました!)】
材料
・貫材(板)4m×10枚
・角材 110㎝×4本
・針金(ブロンズ系) 適量
・U-oil ショコラ 750ml缶
・U-oil クリア 750ml缶
・要らない布
・塗料を入れる容器
・塗料を混ぜる棒

ベランダDIY① ウッドフェンスの作り方「簡単5ステップ」

【1】 味のあるウッドフェンスに!

今回のベランダは柵の上部にすき間がなく、ベランダ本体に支柱を取り付けることができないため、ウッドフェンスを制作してから、ベランダに固定する方法にしました。
選んだ貫材や角材は、表面加工されていないもの。この方が既製品っぽさが出ず、味のある雰囲気をつくることができます。

≪貫材(板)とは?≫

貫材(板)は、「貫(ぬき)」とも呼ばれ、元々は在来工法の土壁の下地を固定するためのもの。柱を貫通させて、水平方向に木材を固定させるために使われていますが、現在では幅広い用途に使われています。

【2】木材に色を塗る

まずは、貫板と角材にオイルステインを塗っていきます
※貫材は購入したホームセンターで、すべて2mずつカットしてもらいました。
今回使ったオイルステインは、『U-OIL』のショコラとクリア。ショコラよりもちょっと薄めがよかったので、別容器でクリアと混ぜて色をつくりました。
通常U-OILは塗った後で拭き取るのが原則ですが、刷毛ではなく布で塗ることで、その手間を省きました。布を使うと、刷毛で塗るより塗料が付き過ぎないんです。
全ての木材を塗るのに、ショコラとクリアでそれぞれ750ml缶必要でした。
U-OILを塗った木材は、半日から1日乾燥させます。

コチラも参考に!「2×4材をヤスリがけ&塗装して高級感を出す方法」

≪U-OILのポイント&注意点≫

★U-OILを塗ることで、木目の美しさが強調されるだけでなく、 撥水効果と耐光性 もアップ。腐食効果もあり、屋外のDIYにピッタリの塗料です♪
★使用した布や刷毛は、水に浸けて水分を含んだ状態で処分しましょう。 そのまま処分すると、植物油が酸化重合する際に熱を持ち、自然発火する恐れがあります。

「U-OIL」商品ページ

【3】木材を組む

2本の角材に対して、上の図のように等間隔で貫板を10枚ビスで固定していき、これを2セットつくります。
板と板の間隔は、1~2㎝程度。間隔の広さによってイメージが変わり、目隠しにならないこともあるので、ご自宅にちょうど良い広さを設定して下さい。

【4】ウッドフェンスを固定する

ビス打ちが完成したウッドフェンス

全ての木材をビスで止めたら、完成したウッドフェンスを針金でベランダに固定していきます。針金はなるべく目立たないようブロンズ系を選びました。
今回は支柱の足元と両サイドを固定しましたが、上部も針金を通すスペースがあれば固定するのがオススメです。

【5】ライトをつける

最後にウッドフェンスの上部にアウトドア用のライトをつけてみました。
屋外用のソーラーライトで、暗くなると自動点灯するタイプ。配線も不要で、太陽充電してくれるので便利ですよ。こちらもネットで4台3,000円程度と格安でした。

【6】ウッドフェンスの完成

ベランダDIY

塗料の乾燥時間を合わせて2日程度で、ウッドフェンスが完成!
好きな植物を飾って、ガーデニングも楽しんでいます♪ ウッドフェンスを付けるだけで、ベランダの印象が一気におしゃれになり、ベランダで過ごす時間も好きになりました。

ベランダDIY② 市販のプランタースタンドを塗装してオシャレにする方法

ウッドフェンスが完成したので、今度は植物を飾るプラントスタンドをDIY♪
上の写真のように普通のプラスチックのスタンドだと、こちらも味気ない印象に。塗料を塗ることで、ちょっとシャビーでアンティークなプラントスタンドに変身させます!
※ちなみに、このプラントスタンドはホームセンターで1,000円程度!

【用意するもの(4千円以下でできました!)】
材料
・市販のプラスチック製プランタースタンド
・プライマー(下塗り用塗料 非鉄バインダー/スプレータイプ) 1缶 
・水性塗料 Dippin’ Paint アクリル塗料 「KURAYAオールドブルーシー」200g
・サンドペーパー
・刷毛
・塗料を入れる容器
・塗料を混ぜる棒

プランタースタンドの塗装方法「簡単4ステップ」

【1】 汚れをふき取る

まずは、市販のプランタースタンドをキレイに拭いて、汚れを取り除きます。汚れがそのままだと、上手く塗料が塗れない場合も。

【2】 サンドペーパーで削る

次に、サンドペーパーでプランタースタンドの表面を削っていきます。
「なぜ削るのか?」それはツルツルしたプラスチックの表面に傷をつけることで、次に塗るプライマーと呼ばれる下地剤や塗料をしっかり密着させるため。
「ジェルネイルと同じ!」と言えばわかりやすいでしょうか? マニキュアだと剥がれやすいですが、表面を削るジェルネイルは剥がれにくいですよね? 

≪サンドペーパーで削るポイント≫

サンドペーパーでツルツルした面を削る際、 表面に傷付く程度 に留めるのがポイント。削り過ぎると、凸凹ができてしまいます。
トマトのホール缶やバケツなど金属の物にペイントする時も同じ要領でOK。
また、サンドペーパーは目の粗さを「番手」と呼び、「#○○」と数字で表記されています。数字が大きいほど目が細かくなり、今回のような塗装前の下処理の場合は、「#280~#400」がちょど良いとされています。

【3】プライマーを塗布する

今回はスプレータイプのプライマーとして、「下塗り用塗料 非鉄バインダー」を使用しました。プライマーを使うと塗料が良く密着し、剥がれにくくなります。
ただ、スプレータイプは手軽で便利なのですが、室内の作業では十分な換気が必要です。心配な方は広い屋外で作業するか、缶タイプがオススメ。

「下塗り用塗料 非鉄バインダー」商品ページ

【4】塗料を塗る

左:下塗り用塗料 非鉄バインダー、右:水性塗料 Dippin’ Paint アクリル塗料

塗料をよくかき混ぜてから、塗る分だけ別の容器に移します。伸びにくい場合は、水5%程度で薄めて塗っていきましょう。
こちらの塗料は水性ですが、耐候性があるので屋外のものにも使用できます。重ね塗りする回数によって表情が変わってきますので、好みの塗り方で塗っていきましょう。

「水性塗料 Dippin’ Paint アクリル塗料」商品ページ

【5】プランタースタンド の完成!

塗料が乾いたら、プランタースタンドの完成です!
ベランダにも立体感が出て、植物もたくさん飾ることができました♪ 次は、ウッドデッキにチャレンジして、さらに本格的なベランピングが楽しめるようにしたいと思います。
皆さんもぜひ、ベランダDIYにチャレンジしてみてくださいね!

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