こんにちは。ライターのJackyです。
私が最近気になるインテリア製品の一つに「鏡」があります。
毎日必ず一度は使う生活必需品といってもいい鏡。
実用的なアイテムですが、それと同じくらいインテリアにも大きな影響を与えるアイテムです。
モダン、アンティーク、北欧、アジアン系など鏡ひとつでインテリアの雰囲気が大きく変わります。
だから、「鏡選びには妥協したくない」と思っています。
そんな私が、「これなら使いたい!」と思ったのが、「棚付きウォールミラーSatellit(サテリット)」。
この“棚付き”というのがポイントです。今回は、その魅力や取り付け方をご紹介します。
目次
棚付きウォールミラーの魅力
● 棚付きウォールミラーとは?

棚付きウォールミラーとは、その名の通り“棚”の付いた壁掛けの鏡のこと。
鏡の前にちょっとした棚が付いているので、コスメやメガネ、アクセサリーなどいつも鏡の前で使うものを置いたり、一時置きに使ったりと便利に使うことができます。
写真の棚付きウォールミラー・サテリットは、丸鏡に木製の棚(シェルフ)、そして細い曲線のフレームが魅力のアイテム。
写真のゴールドフレームにホワイトの棚板、さらにブラックフレームにブラウンの棚板の2種類の展開です。
● 簡単おしゃれ!収納やインテリアとしての使い道

棚付きウォールミラーをドレッサー代わりに使用した事例です。
デスクの上にもう一段棚が生まれることで、収納力がアップし、コスメや小物がすっきり整理整頓。
鏡はちょうど顔が映る高さに設置することになるため、自然と手の届きやすい位置にコスメが配置され、使い勝手も抜群です。
もし棚と鏡を別々にそろえようとすると、取り付けの調整に手間がかかる上に、コストもかさむ…。
そんな悩みをスマートに解決してくれるのが、棚付きウォールミラーの魅力です。
さらに、鏡と棚が一体化していることで、デザインにも統一感が生まれ、特別なセンスがなくてもおしゃれな空間を簡単に演出できます。
● 雑貨やコスメをおしゃれに飾るコツ

棚付きウォールミラーに小物を収納したり、飾ったりする際に注意したいのがバランス。
単に物を置いていくだけだと、ゴチャゴチャしてせっかくのおしゃれなミラーも台無しになってしまいます。
そこで、雑貨やコスメをおしゃれに飾る(収納する)ポイントを下記にまとめてみました。
こちらを参考に、棚付きウォールミラーをおしゃれに活用しましょう。
●「抜け」をつくり、飾り過ぎないこと
●三角形を意識して、高さを付けること(※写真①参照)
●植物系は必須アイテム!一つ取り入れるだけでセンスUP(フェイクグリーンもOK)
●雑貨の色やテイストを統一する
●生活感のあるパッケージデザインは「隠す」
棚付きウォールミラーのあるインテリア
友安製作所の棚付きウォールミラー・サテリットを使って、こんなインテリアはいかがでしょうか?
たとえば、いつものお部屋に棚付きウォールミラー・サテリットをひとつ加えてみる。
それだけで、空間の表情がふっと変わるのを感じられるはずです。
ブラックなら、キリッと洗練された雰囲気に。
ゴールドなら、やわらかく上品な空気がただよって。
どちらを選ぶかで、まるで違う世界が広がりますよ。
● 洗面所をホテルのようにセンスアップ

シンプルな洗面台に、棚付きウォールミラー・サテリットをプラスすれば、ホテルのような洗練されたインテリアに。
洗面所のモノトーンに合わせ、ブラックのフレームで形づくった棚付きウォールミラーをチョイスしました。
おうちだけでなく、サロンや飲食店など店舗でも使いやすいシンプルデザインです。
● ワンルームのお部屋を効率よく華やかに

ワンルームのお部屋にも棚付きウォールミラー・サテリットがおすすめ。
収納が少ないワンルームは、壁に付ける収納で少しでも収納面積を稼ぐのが賢い方法です。
写真のような優しい雰囲気のインテリアには、ゴールドのフレームで華やかさをプラス。
「フェミニンなインテリアが好き」「ロマンティックな空間にしたい」「北欧インテリアでまとめたい」といった方にもおすすめです。
インテリアに使用しているチェアとカーテンはコチラ
ギフトやプレゼントにも

自宅にも使いたい棚付きウォールミラー・サテリットですが、プレゼントやギフトとしてもおすすめ。
私も、ちょうど友人が中古マンションをリノベするというので、サテリットのことを提案してみました。
写真を見てゴールドのフレームの方を玄関に付けたいというので、引っ越し祝いとしてプレゼントすることに。
ちなみに写真のパッケージは、北欧デザインのNornääni(ノルアーニ)シリーズのアイテムたち。
同シリーズは、棚付きウォールミラー・サテリット以外に、壁掛け時計や置時計もそろえています。
シンプルでスタイリッシュなデザインから、愛らしい壁掛け鳩時計など北欧スタイルやナチュラルスタイルなど幅広いインテリアにマッチするアイテムを集めました。
※サテリットのパッケージは、時計類と異なるデザインになります。

棚付きウォールミラーの取り付け方
棚付きウォールミラー・サテリットは、DIYで簡単に取り付けることができます。
私もDIYは初心者レベルですが、ドライバー、メジャー、ペンがあれば設置できました。
サテリット以外のウォールミラーにも応用できる取り付け方法でもあるので、商品ごとの取り付け方法と共に参考にしてください。
① 「下地」を探して取り付ける場所を決める

まずは、取り付けたい壁の「下地」を探していきます。
現在の住宅の壁のほとんどは、石膏ボードの壁。石膏ボードは、耐火性のある壁材ですが、ビスを打ち込んでも保持する力は弱く、ボロボロと崩れてすぐに外れてしまいます。
そのため、それを支えている下地(間柱)にビスを打つのが基本です。
間柱とは、上の写真のように柱と柱の間にある小柱のこと。
とはいえ、下地は隠れているものだけでに、パッと見で下地の場所は判断しにくいのが現実です。
下地の探し方には、何通りかあるのでご紹介します。
◆方法①:音の違いで判断
壁をコンコンと叩くことで、音の変わる場所を見つけていきます。
慣れてくると、手に伝わる感触の違いもわかって簡単なのですが、最初はちょっと難しいかも、、、。
◆方法② 便利アイテムを使用
下地を探すための便利アイテムは、数種類販売されています。
なかでも下の写真のようなピンを使ったアイテムは、壁に押し付けてピンの刺さり具合で下地の有無を判断するというシンプルなもの。
お値段も手ごろで、使い方も簡単なのでおすすめです。
商品によっては、壁と接する部分にマグネットも付いていて、間柱にあるクギを見つけることもできます。
「下地探し 壁」などのキーワードで検索してみましょう。

上記の方法で下地を探したら、マスキングテープなどで下地の場所に印を付けておきます。
★ 下地がない場合
やむを得ず下地がない箇所に設置したい場合は、石膏ボードとの密着性を高めて保持するための「ボードアンカー」や、「Jフック」と呼ばれる石膏ボードに複数のピンを刺して安定させるアイテムを使うことをおすすめします。

下地が見つかったら、下地に合わせながら取り付け位置を決めていきます。
② 2つのビス穴の長さを測り、ビス穴の位置を決める

棚付きウォールミラー・サテリットの裏面上部にあるビス穴の中心から中心までの長さを測っておきます。
※数ミリの個体差があるため、取り付けるごとに測ってください。
正確に測ることで、「せっかくビスを取り付けたのに届かない!」といったトラブルも回避できます。

最初に確認した下地の位置と水平を確認し、ビス穴の位置に印を付けていきます。
③ ビスを取り付け、鏡を引っ掛ける

印を付けた位置にドライバー(電動ドライバー)でビスを取り付けます。
ビスは最後まで取り付けるのではなく、引っ掛けられるように、数ミリ頭が浮く程度で取り付けます。

取り付けたビスに棚付きウォールミラーを引っ掛けます。
ちなみに、この棚付きウォールミラー・サテリットの重量は4.1kgなので、女性でも持ち上げやすい重さ。
心配な場合は、2人での作業をおすすめします。
④ 下部のビスを取り付ける

水平を確認しながら、下部のビスも取り付けます。
これで完成! 棚の上に好きなアイテムを飾っていきましょう。
★ 簡単な取り付け方
「細かいことは苦手、、、」という人は、下記のような方法で簡単に取り付けることもできます。
取り付け位置を決め、鏡を水平に持って壁に押し当てるときは、周囲に水平の目印になるマスキングテープなど貼っておくとスムーズですよ。
ビスは通常の取り付け方と同じように、頭を数ミリ浮かせて取り付けましょう。

棚付きウォールミラーで彩りあるくらしを

棚付きウォールミラー・サテリットのあるくらしは想像できたでしょうか?
寝室に、洗面所に、玄関に、そしてリビングに。
シンプルなフレームがさまざまなシーンやインテリアにマッチして、くらしに彩を加えてくれます。
「鏡」や「棚」の役割以上に、インテリアとして価値の高い棚付きウォールミラー・サテリット。
皆さんのおうちにも、ぜひ取り入れてみてください。

※友安製作所は公式サイトだけでなく、大手モールにも出店していますので、普段利用されているショッピングサイトでもご購入頂けます。
●「棚」があることで収納力アップ
●手の届きやすい場所にしまえて利便性もアップ!
●棚と「鏡」がセットだからコストダウン
●同じくセットだから、取り付けの手間も1回に!
●統一感ができて簡単にセンスアップ