夏に欠かせないサンシェード、皆さんはもう準備されましたか?
サンシェードと一言に言っても、様々な商品が販売され、せっかく購入したのに「もうちょっと○○○できたら良かった」など後悔することも…。
そこで今回は、よくあるお悩み別に買うべきサンシェードを解説!
具体的なオススメのサンシェードや、サンシェードの活用法もご紹介します。
目次
サンシェードの悩み①「しっかり紫外線を防ぎたい!」を解決
サンシェードの役目と言ったら、やっぱり「紫外線を防ぐ」ことが大きなポイントですよね。
「せっかく購入したのに、意外と日よけにならない…」ということにならないために注目したいのは、「UVカット率」と「サイズ」です。
それぞれ注意したい点を解説していきますのでチェックしてくださいね。
解決法① 「UVカット率90%以上」のサンシェードを選べばOK
お肌の大敵紫外線をしっかり防ぎたいのなら、「UVカット率90%以上」の表記がある商品がオススメ。
商品によっては、レジャーシート(ポリエチレン100%)の素材や、内側がアルミコーティングされているもので、UVカット率100%を誇るものもあります。
強い紫外線はシミやシワの原因だけでなく、人によっては紫外線アレルギーを引き起こす場合も。
お子さんの外遊びの際にも、サンシェードなどの日よけで紫外線から守ってあげましょう。
解決法② 「サイズは大きめ」のサンシェードを選べばOK
サンシェードなどの日よけ類のサイズは、取り付ける窓のサイズによって変わってきます。
窓より小さめになると、もちろん日差しを防ぐことはできません。
また、太陽の動きによって日陰の面積や位置が変わるため、窓のピッタリサイズではなく、少し大きめのサイズを選ぶのがオススメです。
でも、設置したい場所にちょうど良いサイズってなかなかないッ!
そこで便利なのが、サイズオーダーできる商品です。
下記のサンシェードのようなサイズオーダーが可能な商品で、しっかり紫外線対策できるアイテムを手に入れましょう♪
サンシェードの悩み②「急な雨対策にも使いたい!」を解決
「目隠しになるし、サンシェードの内側に洗濯物を干したい」という人も多いと思いますが、心配なのが急な雨ですよね。
サンシェードの選び方を失敗すると、サンシェードごとビショビショに濡れてしまって悲惨なことに…。
強い雨や台風などでサンシェードを使うことはおすすめしませんが、選び方によってある程度の雨から洗濯物などを守ることは可能です。
解決法:「撥水や防水加工」のあるサンシェードを選べばOK
思いがけない雨などに備えたいのなら、撥水加工や防水加工が施してあるサンシェードや日よけを選ぶと安心。
撥水と防水では意味が違ってくるので、下記の内容も確認しながら用途に合うものを選びましょう。
サンシェードなどの日よけ類には、「耐水度(耐水圧)○○○mm」と表記されていることがありますが、これは、「生地表面がどれだけの水圧に対して、裏面に水分を漏らさずに耐えられるか」という数値。
数値が高ければ高いほど水が浸透しにくく、つまり防水性が高くなるというわけです。
目安としては、一般的な傘の耐水度は500mm。
また、小雨で耐水度300mm、中雨(傘が必要なくらいの雨)で耐水度2,000mm、大雨で耐水度10,000mm程度の耐水度で耐えられると言われています。
サンシェードの中には、耐水度3000mm以上という強力な防水機能を持ったものもありますので、アウトドアシーンでのタープなどにも使用可能です。
※耐水度が高いものも、台風や強い雨風の際は使用しないようにしましょう。
サンシェードの悩み③「デザインにこだわりたい!」を解決
たくさんのお家に普及してきたサンシェードや日よけ。
さらに外で使うものだからこそ、「お隣さんと被っちゃった…」「うちのサンシェードだけ、なんだかダサい…」ということは避けたいですよね。
そこでデザインにこだわったサンシェードを、好きなスタイルに合わせて選んでみましょう。
解決法① 「ナチュラル派はリネン風」サンシェードを選べばOK
ナチュラルなインテリアが好きな方には、リネン風のサンシェードがおすすめ♪
といっても、サンシェードでこういったナチュラル系はかなり珍しく、写真の「リネン風サンシェード・Liener(リーネル)」はとてもレアな存在なんです。
Lienerは、リネン生地特有のネップ(太い糸の部分)も再現し、見た目はナチュラルなリネンそのもの。
さらにUVカット機能や撥水機能などを加え、サンシェードとしてデザイン性と機能性を兼ね備えた優秀アイテムなんです。
解決法② 「カフェ派はストライプ」のサンシェードを選べばOK
「カフェ風のインテリアが好き!」「無地よりもご近所と差が付く柄物がいい!」という方には、写真の「サンシェード シエスタ」のようなストライプ柄がオシャレ♪
シエスタは、ネイビー×ホワイト、ブラウン×ホワイト、グレー×ホワイト、ミント×ホワイトといった人気のカフェカラーなど計7色展開。
おうちの外観に合わせて同系色を選ぶも良し、あえてポイントになるカラーを選ぶも良し。
どの色を選んでも他と差が付くサンシェードです。
ちなみに、遮熱効果が高く、撥水加工も施された生地を使用しているので実用性も文句ナシ!
サンシェードの悩み④「設置できない!」を解決
サンシェードは手軽に取り入れられる日よけアイテムですが、壁やサッシに強力テープやビスなどで取り付け部材を付ける必要があります。
そのため、「賃貸だから、たとえシールであっても使いたくない」という人には、壁などに取り付けることのない日よけアイテムがオススメです。
解決法:「つっぱり式オーニング」を選べばOK
写真の「つっぱり式オーニング CALME(カルム)」なら、壁やサッシに取り付け部材を付けることなく、オシャレな日よけを実現できます♪
工事も不要で、頑丈な支柱がしっかりとテントを支えてくれますよ。
さらに、デザインもカフェみたいなグレーのストライプと落ち着いたブラウンの2色展開。
おうちカフェやベランピングにもピッタリのルックスなので、夏のおうちイベントにもぜひ活用してみてくださいね。
サンシェードのオススメ活用事例
サンシェードを単にベランダやテラスに使うのはもったいない!
おうちだけでなく、アウトドアシーンや車などさまざまな場所で使用できるんです。
これまで紹介した、UVカット率や防水性なども考慮しながら適材適所のサンシェード使いをしていきましょう♪
アウトドアシーンに!
防水性のあるものを選べば、アウトドアシーンでも活躍してくれるサンシェード。
対角線で山を作れば「ウィングタープ」の代わりになり(写真左)、片方を車に固定すれば「カーサイドタープ」としても使えます(写真右)。
写真のアウトドアサンシェードBOWERなら、防水性も強度も高いのでレジャーシートとしても活用できますよ。
ベランダの柵に設置して目隠しに!
日光を遮るだけでなく、外からの目隠しにもなるのがサンシェードの便利なところ♪
ベランダの柵のサイズに合わせ、結束バンドで固定すれば簡単に設置できます。
マンションの高層階になると風も強くなってしまうので、柵に取り付ける方が安全性も高くなりますよ。
マイカーにもサンシェード
夏場、車に乗り込むときの暑さといったら、考えただけで気が滅入ってしまいますよね…。
そんな炎天下が続く夏場には、大切なマイカーにもサンシェードを活用してあげましょう。
車の上に設置することで真夏の強い日差しを遮り、車体の温度上昇を抑えます。
【まとめ】サンシェードを選んで悩みを解決
「サンシェード=日よけ」ですが、デザインや機能面、使用場所や価格などで選ぶ基準はさまざま。
今回の記事を参考に、皆さんが一番困っていること、こだわりたいポイントで選んでみてくださいね。
●撥水性:水を生地の上ではじく性能。小雨程度を短時間であれば耐えられる程度。
●防水性:その素材に水が侵入するのを防ぐ性能。
※耐水性:水の通過や浸透に対する抵抗性。