塗り壁DIY!ひとりで塗れるもんの塗り方

左官屋さんが壁を塗っている姿はカッコイイですよね。漆喰や珪藻土の塗り壁材を、コテを使って器用に塗布していく様子は、熟練の技を感じさせてくれます。私たちも職人さんの様にできたらいいなって思いますよね。

しかし、一般的な左官材料を壁に塗ろうと思うと、実はけっこうハードルが高いんです。粉末状になった漆喰に、水やノリ、繊維を加えて練り混ぜて作る必要があったり、壁紙をはがして下地処理をしないといけなかったり。塗るまでにたくさんの工程があり、なかなかDIYでは難しいイメージがありました。

しかし、そんなときに役立つのが、天然塗り壁材「ひとりで塗れるもん」です。すでに練り混ぜられた材料でペースト状になっているので、混ぜる必要はありません。今の壁紙の上からそのまま塗ることができて、下地処理などの手間も省けます。とても柔らかくて伸びがいいので、まるでパンにバターを塗るような軽いタッチで、誰にでも簡単に塗り壁DIYを楽しむことができてしまう商品なのです。

もちろん、お店をリフォームされる際にも便利ですよ!店舗内装に合わせて壁の色を変えてみるのも、きっと面白いはずです!

そこで今回は「ひとりで塗れるもんの塗り方」動画をご紹介したいと思います。プロの左官屋さんの気分にしてくれる素敵な商品ですので、ぜひご覧ください!

●まずは動画をご覧ください。

天然塗り壁材「ひとりで塗れるもん」とは?

オリジナルカラー「Tommy Blue」

室内用塗り壁材で、壁紙の上からそのまま塗ることができます。中身はペースト状に練り込まれているため、開封後そのまま塗布することが可能です!

とてもやわらかい新感覚の材料なので、コテにのせて自由なままに好きなように動かして施工ができます!失敗してもそれが個性となって壁に反映されますので面白いですよ!気軽にDIYが楽しめて、なおかつプロの左官屋さんの気分も味わえます!

カラーも豊富でピュアホワイト、ナチュラルベージュ、リーマンライトベージュ、ゴッツピンク、こけむらさき、ゴージャステラコッタ、頑固ブラウン、カーミーブラウン、スマートブルー、フルーティーベージュ、ヴィクトリアグリーン、バウミントがあります。

さらに 友安製作所オリジナルカラーとして、トミーブルー、アリスブルーグレー、コテコテゴリラブラックがあります。通常、塗り壁材は濃い色を作るのが難しい素材となっています。しかし当社オリジナルカラーではそれを実現!他社では取り扱っていない限定色です。
【友安製作所オリジナルカラーの詳細はこちら】

天然塗り壁材を塗るとこんな効果が!?

ひとりで塗れるもんは、漆喰と同じ「石灰石」を主成分にしています。そのため主原料は炭酸カルシウムとなります。

この成分の効果としては、揮発性有機化合物に対する高い吸収機能、湿度調整、消臭、断熱、保湿、防カビです。商品からもホルムアルデヒトが発生しません。

ペットの居るお家、トイレ、玄関などの臭いが気になる場所、湿気や結露でお困りの方にはおすすめです。

塗れるもんの施工に必要な道具

塗り壁DIY ひとりで塗れるもん スターターキット9点セット

・魔法の鏝(コテ)だもん角240
全体的に塗る時に使います。
・魔法の鏝だもん剣210
壁際や四隅など塗りにくい所に塗布する際に使用します。
・マスカー(1100)1巻
床などを汚れから守る際に便利なビニールシートです。
・マスキングテープ
壁際やコンセントなど、壁材が付いてほしくない所を保護するために使います。
・霧吹き
ひとりで塗れるもんが乾燥した時や塗り方を失敗した時に水を吹きかけるのに必要です。
・タオル
壁材を塗布する前に、既存の壁の汚れを拭き取るために使います。また、施工後、床などに汚れがついた時にも使用します。
・シリコンヘラ
パテ板に材料をのせる時に使います。そのほかでは掃除の時やコーナーの処理にも使用します。
・ビニール手袋
手についても安心ですね。

友安製作所では、スターターキットとして施工に必要な道具をセット販売しています!お得に手に入れることができますので、ぜひ、ご検討くださいね!
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塗れるもん施工前の準備

まずは、施工する壁をタオルで拭きます。汚れなどがあると壁材がはがれやすくなるので、キレイに掃除しておきましょう。

マスキングテープとマスカーで養生を行います。

壁際や柱、コンセント周りなどにマスキングテープを貼ります。養生はとても大切です。しっかり行うことで各段と美しい仕上がりとなります。

コツとしては壁際から2㎜~3㎜あけて貼ることです。こうすると、あとでテープをキレイに取ることができます。

床面と壁面の境目に、まずマスキングテープを貼ります。その上にマスカーをとめます。マスカーとは、ビニールのシートが折りたたまれたテープです。

マスカーの折りたたまれているビニールのシートを広げます。ここで大切なのは、浮いていると踏んだ時などに破れやすくなるので、しっかりと壁に寄せましょう。

ひとりで塗れるもんの塗り方

容器のフタを開けて、中にあるフィルムを取り除いてください。※容器のフタは少し固めになっています。開ける時に手が痛くならないよう、軍手をはめて行ってください。

材料をコテの上にのせて塗っていきます。ひとりで塗れるもんは、やわらかいペースト状になっているので、混ぜたり練ったりする必要がありません。

右利きの方はコテを左から右へ動かし、壁に対して少しだけ角度をつけて塗っていくと塗布しやすいです。

均等に厚さ2㎜ぐらいになるように塗るのがおすすめです。しかし、あまり気にせずに大胆にやりましょう!それがDIYの面白さです。

端やコーナー部分など細かい場所には、先のとがったコテを使うと便利です。隅々まで塗り残しなくキレイに仕上げることができます。

材料が乾いて固くなってきたら、霧吹きで水をかけて湿らせると、再び塗りやすいゆるさになります。

ムラや凸凹も素敵な味わいになるので、自由に思いのままにバターやクリームを塗るような感覚で楽しく施工してください。

塗り終わったら、乾く前に養生をはがします。

ポイントとしては、マスキングテープなどは手前にひっぱりながらはがすことです!

まわりが汚れてしまったら、乾く前なら水拭きすると取れます。

完全に乾くまでに約1日。触らないように気をつけてください。

まとめ

いかがでしたか?ご覧いただいた通り、塗るだけなのでとっても施工は簡単です。プロの左官屋さんの様にコテを使って壁材を塗布できます。家族でやると1日中わいわい楽しめるDIY商材です!

失敗してもムラができても少し凹凸が目立っても、すべて味わいとなります。それが施工した方の個性!オリジナルの壁として完成するのです。

こんなとっても楽しい、面白い、ひとりで塗れるもんを使って、DIYライフを満喫しませんか?カラーも豊富にありますので、お好きな色を壁に塗って理想のお部屋を手に入れましょう!

ぜひ、友安製作所の通販サイトでご購入いただいて、壁塗りを体感してくださいね!
【塗り壁DIY ひとりで塗れるもんはこちら】

友安製作所スタッフも塗ってみた!

友安製作所スタッフのTommy家の壁に、ひとりで塗れるもんを塗りました。最初はご覧の通り真っ白です。

色は当社オリジナルカラーの「Tommy Blue」です。キツイ原色の青色とは違い、濃い色でありながら少し落ち着いた雰囲気です。

写真の通り、女性でも施工することができます。フタを開けて、コテに材料をのせて塗るだけ。簡単に塗ることができるのでおすすめです。

オリジナルカラー「Tommy Blue」

1日乾かして完成!いかがですか?このキレイな青色!すっきりした色合いがとても心を落ち着かせてくれます。ぜひ、皆さんも塗ってみてくださいね!

友安製作所Cafe&Bar 阿倍野店でも塗ってみた

友安製作所が運営している「友安製作所Cafe&Bar 阿倍野店」でも、ひとりで塗れるもんを塗ってみました。最初はご覧の通り、壁はグレー1色です。

オリジナルカラー「コテコテゴリラブラック 」
オリジナルカラー「アリスブルーグレー 」

お店で使用したのは、コテコテゴリラブラックとアリスブルーグレーです。どちらの色も濃く、しっかりとした色合いが楽しめます。

アリスブルーグレーは、爽やかな青を基調としており、アリスの洋服の色を彷彿させるものとなっています。コテコテゴリラブラックは、ゴリラの様な力強い黒が特徴です。

誰でも左官屋さん気分!壁の色が変化していくのを楽しめます。完成した時の達成感はDIYでしか味わえません。

友安製作所Cafe&Bar 阿倍野店

完成はこちらです。いかがですか?ブラックとブルーグレーの調和が素敵ですよね。このように濃い色を2色使ってもお互いを邪魔せず、おしゃれなお部屋に変身させることができます。
【友安製作所オリジナルカラーの詳細はこちら】