はじめまして!
友安製作所で23年卒の内定者として、インターンに参加している Cyan(シアン)です。
友安製作所では、2024年度の新卒採用に向けた第一回目のイベントとして、8月26日に「ナイトシューカツ」〜自分を見つける7つの部屋〜を開催しました。
ご参加いただいた学生のみなさん、ありがとうございました!
友安製作所の「ナイトシューカツ」、それはその名の通り、一日の仕事を終えた夜のオフィスで開かれる新しいカタチの就活イベントです。
初の試みとなった第一回のイベントでは、14名の学生さんをお迎えし、ボス(社長)を含む7名の友安メンバー、4名の内定者(23卒)でそれぞれの人生や仕事、未来について語り合うことができました。
このイベントは23卒内定者の私たちがインターンとして企画運営を行いました。
今回の記事では、私たちがなぜ「ナイトシューカツ」を行ったのか、そして実際にどんなイベントになったのか、私からのイベントレポートをお届けします。
目次
「就活」ってしんどいだけのもの?
友安製作所では2023年卒を対象に初めての新卒採用活動を行い、私たち4名の内定者が集まりました。
晴れて内定者インターンをスタートさせた私たちに課せられたお題は、「楽しい就活イベントを企画せよ」その背景には、初めて新卒の就活生に出会った社員さんたちの「就活はしんどいものだという印象が強く、この経験を前向きに捉えられている学生は少ないのではないか」という気づきがありました。
そこで私たちは、自分たちの「就活」も振り返りながら、「自分自身や将来と本気で向き合い、いろんな価値観を知れる貴重な体験」と思えるような前向きな就活のあり方を考えていくことになりました。
友安製作所には、「生きるをあそぶ」というテーマがあります。
友安製作所は、世界中の人々の「人生を彩る」ために、メンバーひとりひとりの個性を生かしてお客様の多様なライフスタイルに応えようとする会社です。
ひとりひとりが自分の価値観を大切に、人生を楽しみ尽くす姿勢を持つことが世界中の人々の人生を彩ることに繋がると信じています。
だから、学生のみなさんにとってたった一度きりである新卒採用という機会にも「自分と向き合う楽しさを知れた」 「普段は会えないひとと出会い、話せた」など前向きな思い出を届けたいと考えました。
だから「ナイトシューカツ」!
では、どうして夜に就活イベントをしようと思ったのか。
その理由は大きく2つあります。
1つ目は、とっても単純です。
普段は入れない夜のオフィス! 仕事終わりの社会人と話せる!
それだけでなんだかワクワクできるのではないかと思ったからです。
そして2つ目は、個性豊かな友安メンバーのありのままの姿をみなさんに知って欲しかったから。
ふつう会社説明会などのイベントで出会う会社の人たちって、みんな「仕事中」ですよね。
私たちは、一日の仕事を終えた社員と学生のみなさんとの出会いの場をつくることで、社員も学生もそれぞれが自分の人生について考えを巡らせ、素直に語り合えるような機会をお届けしたいと考えました。
〜自分を見つける7つの部屋〜
第一回「ナイトシューカツ」のコンセプトは「自分を見つける7つの部屋」
会場となった友安製作所の社内スタジオの中に、前向きに自分と向き合いはじめるための6つの部屋をデザインし、学生のみなさんをお迎えしました。(7つ目の部屋は最後のお楽しみでした!)
6つの部屋にはそれぞれテーマがあり、それに沿った内容の質問ボックスが設置されていました。
学生のみなさんには時間ごとに部屋を移動してもらい、友安メンバーや内定者と一緒に質問ボックスの中のお題をひきながら、各回20分のトークセッションを展開していきました。
6つの部屋の内容について少しずつご紹介します。
内定者と一緒に「就活」について語り合う『ノビシロの部屋』
「なんでこのイベントに来たの?」「就活してみて面白かったことは?」
ここでは就活を終えたばかりの内定者と現役就活生によるぶっちゃけトークで盛り上がりました。
「新卒採用」に挑む多くの人にとって、就活は初めての経験ですよね。
自分にあった就活の進め方や、自己アピールの方法は人それぞれのはずですが、私も就活中は不安な気持ちになるとついついネットの情報に頼りきりになってしまいがちでした。
身近な先輩にアドバイスをもらうことももちろん大切ですが、ひとりでも多くの経験談に触れることで「就活」や「働き方」についての視野を広げて欲しいと思い、この部屋をつくりました。
仕事を楽しむ社員に会える『元気社員の部屋』
「仕事ってどんなイメージ?」「元気で働くためには?」
ここでは仕事を楽しむ社会人のリアルな声をお届けしました。
「働く=しんどい」漠然とそんなイメージを持っているひとも多いのではないでしょうか。
もちろん一生懸命取り組むからには、時に体力的・精神的なしんどさを避けて通ることはできないかもしれません。
ですが、それが自分の夢や、なりたい姿を叶えることに繋がっているとしたら?
「生きるをあそぶ」を掲げる友安製作所の社員ならではの「働くこと」に対する思いを共有するべく、この部屋をつくりました。
自分について考えてみる『自分探検の部屋』
「自分のこだわりが出ちゃうところは?」「ここを褒めて欲しい!どんなところ?」
ここではみんな少し照れながらも、それぞれが自分を見つめて言葉にしていくことに挑戦しました。
「自己分析」
私も就活を始めた頃は、この四字熟語に妙に圧倒され、難しく考えてしまっていました。
しかし、約1年間の就活を行う中で、日常の些細な瞬間の自分の気持ちや行動に目を向けてみることが、「自分を知る」うえで大切なのかもしれないと気が付きました。
そこで、ちょっとした質問から「その人らしさ」のカケラを集めるための「自分探検」に導くことができたらと思い、この部屋をつくりました。
自分の未来を思い描いてみる『未来妄想の部屋』
「良い暮らしってどんなの?」「この先やりたいことは?」
ここで話すのは、妄想込みで考えてみる未来のこと。現実に囚われすぎず、「こうなりたい」という素直な気持ちを探してみる部屋でした。
子供の頃に抱いた夢に、「本当に実現できるかどうか」はあまり関係なかったのではないでしょうか。
理想や妄想も、そこから逆算することで実現に近づけることができるかもしれない!そんな思いを込めてこの部屋をつくりました。
ボス(社長)と直接話せる『ラスボスの部屋』
友安製作所のボス(社長)と学生のみなさんだけで真剣トーク?!
学生のみなさんにとって、「社長と話せる」という機会はなかなか無いですよね。
「会社の一員となる」とはどういうことなのか、逆に「自分の会社を持つ」とはどういうことなのか。
就活生と最も遠い存在とも思える「社長」ともラフに話してみて欲しいと思い、この部屋をつくりました。
自分を色塗りで表現してみる『個性爆発の部屋』
ここでは、友安製作所の商材であるDIY用の塗料を使ったワークショップを行いました。
「語り合う」ことがメインであるこのイベントでしたが、あえて言葉ではなく、色やカタチ、模様など、抽象的に自分を表現してみる機会として、この部屋をつくりました。
そして「最後のお楽しみ」、7つ目の部屋は…?!
日暮れに先立って18時からスタートした「ナイトシューカツ」でしたが、20分×4回のトークセッションを終える頃には外はすっかり暗くなっていました。
20時にイベントは閉幕を迎え、その後はフリートークの場としてご用意していた「7つ目の部屋」へ。
みんなで屋上へ移動して花火をしました!
「自由参加」としていたものの、たくさんの学生さんが最後まで残ってくださいました。
屋上へ向かう途中、普段見れない夜のオフィスの姿に驚いていたり、花火を片手に「こんな会社他にないです!」と話してくれたり、みんなのワクワクが感じられてとても嬉しく思いました。
こんな楽しみ方ができるのも「ナイトシューカツ」だからこそ!
「ナイトシューカツ」が参加者のみなさんにとって素敵な夏の思い出のひとつになっていたら嬉しいです。
第一回「ナイトシューカツ」を終えて
今回はじめての試みだった「ナイトシューカツ」は「どんな就活なら、楽しいのか?」という深い問いにはじまり、みんなでたくさん考えながら一からつくりあげたイベントでした。
参加者のみなさんにご回答いただいたアンケートでは
「社長や社員と話せたことがよかった」
「就活のイメージが少し変わったと思う」
など前向きなお声をいただくことができ、私たちがこのイベントに込めた思いが少しでも届いていたことを感じることができました。
何より、楽しそうに話してくれている学生のみなさんの様子が嬉しかったですし、学生や友安社員のみなさんとのトークは私たち内定者にとっても、有意義な時間となりました。
今回の出会いが、参加者それぞれの今後にいい影響を与えていくことを願っています。
就活の最初の壁でもある「自己分析」ですが、こんな風に楽しみながら行っていくことで、自分のこれからにもっと「ワクワク」できるではないでしょうか。
これからも採用活動に「ワクワク」を忘れない友安製作所をお楽しみに!