すごく小さな存在だけど、それひとつがセンスアップした空間をつくる“鍵”になる。
そんな道具のひとつが、友安製作所の人気商品「真鍮S字フック」です。
S字フック自体は、インテリアや収納の分野で広く使われているアイテム。皆さんのおうちでも、キッチンや洗面スペース、リビングなどで一つは活躍しているのではないでしょうか。
でも、この便利なS字フック、大量生産のプラスチックやステンレス素材のものだと、それ一つで一気に生活感が出てしまうアイテムでもあります。
単なる「物を掛けるための便利な道具」ではなく、それ一つで、お部屋を少しだけ上質にしてくれる存在。大量生産のアイテムとは一味違う、手仕事でつくられた「真鍮S字フック」の魅力と実際のインテリアの実例をお届けします。
目次
真鍮S字フックの魅力とは?
職人の手仕事でつくるオンリーワン

真鍮S字フックは、友安製作所のオリジナルブランド『by TOMOYASU S.S.』のアイテム。
長年、町工場で培ってきた鉄を扱う技術を駆使し、一つひとつ丁寧につくり上げた真鍮S字フックは、大量生産の商品では味わえない温かみと、言葉では伝えられない絶妙なニュアンスを感じることができます。
そんな味わいを直に感じてもらった皆さんから、一つ、また一つとリピートをいただいている製品。まさに「隠れたヒット商品」と言えるアイテムなんです。

長く愛せる真鍮ならではの経年美

無垢の真鍮の魅力は、時間の経過と共に味わいが変わる“経年変化”。
明るいゴールド色が、使い込むうちに上品な風合いへと変化し、“ 味 ”が出てくる素材です。
プラスチックやステンレスにはない、暮らしになじむ質感で、長く使うほどアンティークのような輝きが生まれ、深い愛着にもつながります。
真鍮の経年変化は、真鍮に含まれる銅が空気中の水分などによって酸化することで起きるものです。前述したように、その変化も魅力の一つですが、貴金属用のクロスなどで磨けば、またもとの輝きを取り戻すこともできますよ。
【真鍮素材のお手入れワンポイント】
真鍮の経年変化は、真鍮に含まれる銅が空気中の水分などによって酸化することで起きるものです。その変化も魅力の一つですが、表面の輝きを保ちたい、黒ずみやサビを落としたい場合は、次の重曹を使ったお手入れがあります。
① 水:重曹を「1:2」の割合で混ぜ、ペースト状にします。
② ①でつくったペーストを真鍮アイテムにしっかり絡め、指や柔らかい布で優しく擦って磨きます。※強く擦ると傷がつく場合があるので注意。
③ 水で洗い流し、乾いた布で水分をしっかり拭き取ってください。
※時間が経過したサビや汚れを取りたい場合や、さらに輝きを取り戻したい場合は、金属用の研磨剤をご使用ください。
“外れにくい”のも人気の秘密

見た目だけでなく、「外れにくい」という機能面の特徴も人気の理由です。
「外れにくい」秘密は、丸ではなく平らに設計した断面。この構造によって、引っ掛けた場所から横ずれや回転しにくくなっています。
真鍮S字フックなら、「物を取るたびにフックが落ちてしまう」というストレスも軽減され、“見せる収納”の役割も十分に果たしてくれますよ。
個性ある「4つのサイズ」から選べる

真鍮S字フックは、「えす(S)」、「えむ(M)」、「える(L)」、「えるえる(LL)」の4サイズ展開。サイズだけでなく、それぞれ少しずつ形が異なり、おすすめの用途や耐荷重も違いがあります。
どれか一つのサイズで統一するもよし。用途や使う場所に合わせて、いろんなサイズをそろえてもよし。家中で使えるサイズ展開が魅力です。
選ぶ際には、下記の比較表を参考にしてくださいね。
| サイズ | おすすめ用途 | 耐荷重 | サイズ(縦) | 対応ポール径 | 
|---|---|---|---|---|
| えす | 4種類の中で最小。ちょっとした小物を吊り下げるのに最適。 | 約1kg | 約42mm | 9mm以下 | 
| えむ | 片側の口は狭く、物を吊り下げる側が深いため、「吊るしにくいもの」も引っ掛けやすい。 | 約1kg | 約50mm | 5mm以下 | 
| える | 縦に細長い形状なので、スタイリッシュに使いたい時に。 | 約1kg | 約55mm | 9mm以下 | 
| えるえる | 重厚感ある最も大きなサイズ。他サイズより重いものにも対応可能。 | 約5kg | 約70mm | 20mm以下 | 
吊るすだけでインテリアが変わる。真鍮S字フックの使い方アイデア
① 玄関のちょい置きに

友安製作所のスタッフ宅の玄関にも使われている真鍮S字フック。
下駄箱の取っ手に真鍮S字フックを2つ引っ掛けて、傘やエコバックの置き場所に。
何かとスペースが足りなくなる一人暮らしの空間では、こういった“ちょい置き”の工夫が役立ちます。
ちなみに、使用している真鍮S字フックは、最も大きなサイズ「えるえる」。金属特有の重厚感あるつくりで、脇役とは言え存在感のあるアイテムです。
✅使用アイテムはこちら →【真鍮S字フック(えるえる) 商品ページ】
② 突っ張り棒で窓辺の吊るす収納に

こちらもスタッフの自宅の一角。ワンルームの窓辺を有効活用するために突っ張り棒を付け、真鍮S字フックで小物を吊るして収納しています。
窓枠に使用しているつっぱり棒は、アンティークな雰囲気が真鍮S字フックともマッチする「アイアンテンションロッド・クラシカ」。クラシカに合わせる場合は、真鍮S字フックの「えるえる」サイズがおすすめです。
✅使用アイテムはこちら →【真鍮S字フック(えるえる) 商品ページ】
③ 吊るすグリーンの定位置に

グリーンを飾るときも、真鍮S字フックが活躍します。
高い位置に置くと、その魅力が最大限に発揮されるツル性の観葉植物。真鍮S字フックで吊るせば、おしゃれ度もグンと上がります。また、吊るすことで、ペットや小さなお子さんの手が届かいという点でも安心感がありますよ。
それに写真のようなフェイクグリーンであれば、高い位置に吊るしても水やりの心配がないため、吊るしたままで手間もかかりません。
✅使用アイテムはこちら →【真鍮S字フック(える) 商品ページ】
④ かさばるマグカップの収納に

普段使いのマグカップも真鍮S字フックで、吊るして見せる収納に。
何かとかさばるマグカップも、真鍮S字フックで吊るせば、スペースにも余裕ができ、サッと取り出しやすいのがメリット。
家族用に、それぞれのマグカップをずらりと並べて吊るしても素敵ですよね。
✅使用アイテムはこちら →【真鍮S字フック(えるえる) 商品ページ】
真鍮S字フックで、くらしに上質を

友安製作所の職人が一つひとつ手掛けた真鍮S字フック。美しいゴールドも素敵ですが、使ううちに真鍮の味が出て、あなただけの真鍮アイテムに育っていきます。
もし今、プラスチックやステンレスなどの大量生産のS字フックを使っているのなら、ぜひ一つだけでも真鍮S字フックに替えてみてください。
きっと、お部屋の空気が変わるはず。「インテリアをもう少しセンスアップしたい」そう感じている皆さんの第一歩におすすめします。
 
					
				




 
		 
		 
		 
		













