「ものづくりのまち」として知られる東京・浅草橋。下町情緒を感じられるこのまちには、内装にも、お料理にも、並々ならぬ情熱を注いでいる「友安製作所Café」があります。ここは、店内で使われているインテリアの質感に触れ、DIYのアイデアに刺激を受けながら、プロが手がけた心づくしのお料理を堪能できる場所なんです。暮らしのヒントと食の楽しみが、心地よく重なり合っています。
11:00のオープンから、夜の22:00まで。ここでは時間帯ごとに異なる表情のグルメがテーブルを彩ります。6種類の彩り豊かなランチプレート、甘い誘惑が詰まった自家製スイーツ、そしてちょっぴり贅沢な余韻に浸れるディナー。さらには、頬張るたびに力が湧いてくる大きなハンバーガーや、お料理と一緒に味わいたいドリンクたち……。
「いつか、あの場所に行ってみたい」。
まだ友安製作所Caféに訪れたことのなかった、入社して半年のライター・Poh(ポー)が、今回念願叶って浅草橋へ。丹精込めて一皿を仕上げる店長・Ken(ケン)に、この夏ぜひ味わってほしいラインナップを伺ってきました。
目次
その日の気分でえらぶ、「おいしくて幸せ」の時間

カフェ特集の雑誌をめくっては付箋を貼り、週末に友人とカフェめぐりをすることが趣味の私。ときにはライターとして、お店の物語を紐解く取材も経験します。私が魅力に感じるカフェのイメージは、「ずっといたくなるような心地よい空間で、気取らずにおいしいものに出会えるお店」です。心から良いと思えるカフェを見つければ、こっそり「行きたいリスト」に追加して。たとえ遠くても、わざわざ足を運びたくなるし、友人に自慢したくなる──友安製作所Caféは、まさにそんな中で気になっていたカフェのひとつでした。
お店に一歩足を踏み入れれば、リラックスできるカフェでありながら、どこか夢の宝探しが始まったようなワクワク感あふれる空間。色や素材が自由に入り混じるカラフルな商品たちや、個性が光るインテリアに囲まれて開くメニューには、レストランにも引けを取らない豊かな選択肢が並んでいます。
身体と心を労わりたいときのワンプレートに、ガッツリとエネルギーをチャージしたいときのハンバーガー。誰かと近況を語らいながら、ゆっくりと一皿を分け合いたい夜のアラカルト……。
敷居の高いお店も素敵だけれど、その日の自分のコンディションに合わせて、自分だけの「おいしくて幸せ」を自由に組み立てられること。それは、その日1日の満足度を決める上で、何より大切なことだと思うのです。友安製作所Caféは、私のそんな密かなわがままに、しなやかに応えてくれました。
今回はそんな豊富なメニューの中から、「この夏、ぜひ食べてほしい」と店長・Kenが太鼓判を押すグルメを詳しくご紹介します。
【ご褒美ランチ】おいしさにも身体の優しさにも、そっと寄り添うプレート
「せっかくの外食なら、おいしさはもちろん、身体への優しさも諦めたくない」。
カフェランチを愛する私たちが求めているのは、単にお腹を満たすことだけではない気がします。日々の忙しさをふっとリセットし、今の気分を心地よく塗り替えてくれるようなひととき。浅草橋店の「定番ランチ」には、そんな私たちの願いに寄り添う優しさが詰まっています。
彩りにホッとする。季節の味わいを閉じ込めた「TOMOYASUランチプレート」

迷ったら、まずはこの一皿から。「そのときの旬なお料理を楽しんでほしいので、季節によっておかずを替えているんです」というKenが一品一品のバランスを考えてつくり上げるプレートには、6種類の彩り豊富なおかずが並んでいます。この夏は、自家製ソースが決め手の「牛のステーキ」や「サーモンとクリームチーズのテリーヌ」、さっぱりとした口当たりの「野菜のジュレ」など、軽やかさと満足感を両立したラインナップになっています。
- 少しずつ、いろいろな味付けのお料理を楽しみたい人
- お野菜とタンパク質をバランスよく摂り入れたい人
- 季節の食材を味わいたい人 など
ランチメニューのロングセラー。スタッフもこよなく愛す「グリルチキンと彩り野菜のサラダランチ」

新鮮なお野菜をたっぷり盛り合わせ、グリルチキンと目玉焼きをトッピングしたメニュー。6〜7種類のお野菜は、素材の旨みを活かした「生」と「焼き」のシンプルな調理法です。シャキッとしたみずみずしさや、パリッ、ホクッとした食感など、一皿でさまざまなおいしさの形を楽しめます。味の決め手は、おいしさに惹かれて入社を決めたスタッフもいるという「自家製ドレッシング」。素材の旨みを際立たせています。「ランチの中でもずっと人気」とKenが語る通り、長年愛され続けているロングセラーのメニューです。
- お野菜を中心に、お肉や卵もきちんと味わいたい人
- お野菜をいろいろな形で楽しみたい人
- 見た目の彩りも気にしたい人 など

お店の入り口は中が見えるような設計で全面ガラス張りなので、ランチの時間帯は程よく日差しが入ってぽかぽかするんですよ。そんなほのぼのとした空間で食べるランチは贅沢なひとときです。特に身体への優しさかつしっかり食事ができることを求めていらっしゃるお客様が多く来られる印象です!
【新!絶品ディナー】胸が踊る、ちょっぴり特別な夜ごはん
日中のやわらかな光が過ぎ去り、日が沈む頃。
昼間の爽やかな空気感とはまた違う、静かな高揚感に満ちた夜の友安製作所Caféが始まります。そこで待っていたのは、胸が踊るような、新しくリニューアルされた絶品ディナーでした。誰かとシェアするおいしい夜ごはんの時間が、どれほど幸せで特別なものか。楽しい時間を過ごした後の心地よい余韻の中で、その大切さを改めて思い知らされます。一日の終わりに「今日もお疲れ様」と自分を労い、凝り固まった心をそっと解きほぐしてくれる一皿と、その空間を求めて。友安製作所Caféは、そんな大人のわがままを叶えてくれるような場所です。
ほんのりサーモンの香りを纏う創作料理「サーモンとクリームチーズのテリーヌ」

ペースト状にしたサーモンとクリームチーズ、卵を専用の型に流し込み、丁寧に蒸し焼きにした特製テリーヌ。手間暇かけてつくられた、期待の新メニューです。じっくりと熱を通したしっとりやわらかな舌触りは、一度食べるとクセになります。ほのかな甘みに爽やかな酸味、豊かなコクが混ざり合う味わいは、添えられたクラッカーや副菜とも相性抜群です。ビールやワインとよく合います。
- クリームチーズが好きな人
- ワインやお酒が好きな人
- 華やかなお料理を味わいたい人 など
フルーツの甘味を引き立てる塩気がたまらない「生ハムとりんごのコンポートの冷製パスタ」

白ワインでじっくり煮込んだ特製のりんごコンポートと、旨みの強い生ハムを贅沢に使った冷製パスタ。フルーツをパスタに合わせるという意外性とは裏腹に、夏らしくさっぱりとした味付けが後を引きます。食欲がない人や、いつもと違ったパスタを楽しみたい人にもぜひ推したい、自信作。昨年大好評だった「黄桃の冷製パスタ」に続く、やみつき必至のメニューです。
- 生ハムとフルーツが好きな人
- 夏バテで食欲があまりない人
- 爽やかな口当たりを求めている人 など

ディナーメニューも豊富にそろえているので、店内はよくお客様の「おいしい!」という声が響きわたります。気軽にイタリアンやフレンチのようなお料理を求めている人や、おしゃれな雰囲気で食事もアルコールも楽しみたい人にぴったりなお店です。ちょっとした女子会やデートにもおすすめですよ!
【リラックスカフェタイム】お店手づくりのスイーツとひと手間かけた一杯

おいしい食事で心もお腹も満たされた後、つい欲張ってしまう、食後の余韻。「もう少しこのままここで話したい」「甘いものが食べたい」という願いを、浅草橋店は叶えてくれます。
キッチンから甘い香りを漂わせるお店手づくりのスイーツと、心をこめて、丁寧にひと手間かけたドリンク。幸せな食のひとときを彩る、ティータイムが始まります。
ドライフルーツを贅沢に。彩り美しい「ドライフルーツのカッサータ」

カッサータはシチリア島が発祥のアイスチーズケーキ。あんずのリキュールに一晩漬け込んだドライフルーツをふんだんに使用し、マスカルポーネ・リコッタの2種類のチーズとチョコレートを合わせています。アイスのシャリッとした食感やチーズのコク、そしてゴロゴロと顔を出すフルーツの存在感が楽しい、見た目にも華やかな一品です。
- アイスや冷えたスイーツを求めている人
- 甘さ控えめで、食感を楽しみたい人
- 上品な見た目のスイーツが好きな人 など
さっぱり爽快感。夏のカラダに沁みわたる「オーガニックデトックスモヒート」

粗くつぶしたミントとレモンに、植物由来のアガベシロップとハーブティーを贅沢に組み合わせた、ノンアルコールのオーガニックモヒート。アガベシロップの上品な甘さとハーブの爽やかな香りが、すっきりとした後味を演出します。暑い夏のリフレッシュにぴったりな、身体に優しい一杯です。
- 美容や健康を気にしている人
- リフレッシュしたい人
- カフェインを控えたい人 など

とにかく急いで食べなくちゃいけないという雰囲気は、ここにはありません。ごはんを食べたあとの「もう少しここにいたい」という人のために、僕たちはデザートやドリンク一つひとつに力を入れています!
まとめ:心ほどける、ごはんとインテリア
今回はじめて訪れた浅草橋。下町を散策する中で、友安製作所Caféは優しく出迎えてくれた気がします。一番印象的だったのは、店長のKenをはじめ、和気あいあいとしたスタッフたちの笑顔。また、お料理を提供するスピード感や、ワクワクするディスプレイされたインテリアなど、お客様が退屈しないように工夫を凝らしている姿にも何度も驚かされました。けれど、ここは単にお腹を満たす場所でも、ただインテリアを眺める場所でもありません。
愛らしい椅子に深く腰掛け、スタッフが手がけるとっておきの一皿を味わう——食事とインテリアの空間が溶け合い、豊かな体験ができる場所。友安製作所Caféが提案するのは、忙しい日常を忘れて心をほどく、贅沢な時間の過ごし方です。
「今日はどの席で、どんなメニューを食べようか」。
訪れるたびに楽しい時間が更新されるひとときを、あなたもぜひ体験してみてください。














友安製作所Café
住所:東京都台東区浅草橋1-7-2岩崎ビル1F
営業時間:11:00~22:00
電話番号:03-5809-1384
定休日:不定休