使い終わった洗剤ボトル、ついゴミ箱に入れていませんか?それ、勿体無いんです!
実は少しの手間で、空きボトルが世界に一つだけのおしゃれ花瓶に生まれ変わります。
塗って乾かすだけなので、初心者でも失敗しにくく、とっても手軽にできるので、ぜひ挑戦してみてください。
目次
準備するもの

必要な塗料と道具
Dippin’ Paintは、どこでも気軽に塗れる水性アクリル塗料です。ニオイが少なく、ホルムアルデヒド発散量が最もすくない認定を受けているので、室内での塗装にもお使いいただけます。発色の美しさも兼ね備えており、DIYやリメイクに最適。届いてすぐに使える手軽さも魅力です。
通常、プラスチックに水性塗料を塗っても、ツルツルとした面が塗料を弾いてしまい、綺麗に仕上がりません。非鉄バインダーは、そんなお悩みを解消する下塗り専用プライマーです。今回は初心者でも扱いやすいスプレータイプを使用。薄めずそのまま吹き付けるだけで、塗料の密着性が高まり、仕上がりが長持ちします。半透明のグリーン色で塗りムラも防げるので、下地を塗るのが初めてという方でも簡単にお使いいただけます。
- 水性用ナイロン メジ刷毛 ヴィーナス
- 塗料などを入れる器(紙皿でも代用できます)
おすすめのカラー選び

Dippin’ Paintのマットカラーは全13色。友安製作所の本社の外壁の色を再現した当社オリジナルの「友安フレンチネイビー」をはじめ、フレンチシックでレトロな色彩が魅力でもあります。
ただ、豊富なカラーの中からどれを選ぶか悩む方も多いのではないでしょうか。
例えば、ナチュラルテイストのインテリアには、クリームブレッドやウルフグレイなどの色味がおすすめ。
海外風に仕上げたい場合は、ストロベリーフィールズやミントシャーベット、グリーンティーなどの色味を選ぶと、アクセントが効いて華やかな印象になります。
お子様と一緒に作るなら、好きな色を自由に取り入れてカラフルに仕上げても楽しいですね。
色選びの時間もDIYの醍醐味のひとつ。ぜひお部屋の雰囲気に合わせて、じっくりとカラーを選んでみてください。
マットな質感のペイントはお部屋にも馴染みやすく、落ち着いた印象を与えてくれるので、DIY初心者さんにもおすすめですよ。

今回は様々なカラーを使ってペイントをしてみました。迷ったら、まずは自分の好きなカラーで挑戦してみてくださいね!
空きボトル花瓶の作り方【簡単3ステップ】
1. 洗って乾かす

中身を使い切ったボトルを、しっかりと洗って乾燥させます。水分が残ると塗料がうまくのらないので注意。
洗剤ボトルの注ぎ口には、プラスチックなどが埋め込まれているものがあるので、外せるものがあれば外しておくのがおすすめです。もちろんラベルも剥がせそうなものは、全て剥がしておいてくださいね。
2. 下塗りスプレーを使う

プラスチック素材でも塗料が剥がれにくくなる、非鉄バインダーをスプレーします。
ムラなく吹き付けて、しっかり乾燥させましょう。
3. お好きな色でペイント

刷毛でマットカラーを均一に塗ります。※カラーが塗りにくい場合は、少量の水で薄めてください。
乾燥後、必要に応じて2度塗り・3度塗りをして完成です。
一度にたくさん塗ると、色ムラの原因になり、綺麗に塗装できません。少量を少しずつ重ね塗りしたほうが、仕上がりも綺麗になります。

早く乾かしたいときはドライヤーなどを使うと便利です。
仕上がりをもっとおしゃれに!アレンジアイデア
ここまででも十分、おしゃれな花瓶が出来上がるのですが、せっかく作るなら、ちょっとした工夫で仕上がりをもっと自分好みにアレンジしてみるのもおすすめです。
- マスキングテープで区切ってツートーンテイストに
- ステンシルで好きな文字を入れてもOK
- 錆エイジングペイントでアンティーク風に
できた花瓶には、生花はもちろん、ドライフラワーや枝ものを活けても素敵に仕上がりますよ。
まとめ :花瓶DIYで暮らしに彩り
空きボトルを使った花瓶DIYは、特別な道具や技術がなくても気軽に楽しめるのが魅力です。
お好きな色を塗ったり、ちょっとした工夫を加えたりするだけで、お部屋の雰囲気をパッと明るくしてくれる、世界に一つだけの花瓶が出来上がります。お子様と一緒に作れば、見るたびに楽しい時間を思い起こさせてくれる、思い出のインテリアとしても◎
新しい花瓶を買わなくても、身近なもので暮らしを彩る楽しみを、ぜひ体験してみてくださいね。
他にもこんなDIYはいかがでしょうか?
今回は編集部のCuminが挑戦しました!親子で一緒に挑戦するのもおすすめです!