「interview生きるをあそぶ人」は、友安製作所のスローガン『生きるをあそぶ』をもとに、自分らしく人生を楽しんでいる人にお話を伺うインタビューシリーズです。
第4回は、愛犬「こつめ」との日常を発信するかたわら、2024年にドッグフードブランド「いぬおもいごはん」を立ち上げたインフルエンサーのあおばさん。あなたにとって、自分らしい人生とは?

愛犬想いのドッグフードを
25歳のあおばさんと、2歳のチワ柴「こつめちゃん」。なんでも一緒に体験し、夜にはくっついて眠る様子は、まるでなかよし兄弟のようです。そんなひとりと一匹で発信する、穏やかな暮らしを見守るフォロワーさんは、いまや15万人にのぼります。
ドッグフード「いぬおもいごはん」は、「こつめに1日でも長く隣にいてほしい」という、あおばさんの強い想いを形にしたもの。大きな会社で大量生産されるドッグフードには望めない安心とおいしさが、一粒一粒に詰まっています。その一番のこだわりは、人間が楽しむ食事レベルの食材を使用していること。自分の目で確かめ「こつめに食べさせたい」と思えるものだけを仕入れています。新鮮で栄養満点の素材を生かしつつ、試作と試食を繰り返して、わんちゃんが喜ぶ味わいに仕上げられた「いぬおもいごはん」は、毎日の食事から楽しさや健康を届けるためのドッグフードです。

実は、こつめちゃんと出会うまでは、犬と暮らすことをあまり想像していなかったというあおばさん。日々お世話について勉強する中で、「ドッグフードは雑貨という扱いで製造されている」ということに衝撃を受けました。中には、廃棄前の食材がドッグフードにまわされていることもあると知り、大切なこつめちゃんに何を食べさせるべきか考えるように。同時に、コスメやアパレルの分野では、インフルエンサーが自分の理想に基づいた商品をつくり、自分自身でその魅力発信することも一般的になっている中で、ドッグフードの業界では「つくり手が直接届ける」という文化が乏しいことに気が付いたのでした。
「それならば自分がやってみよう」と決意したあおばさんは、早速「犬の栄養管理士」や「ペットフーディスト」の資格を取得。自分なりに理想の成分のドッグフードを考えていきました。一番大変だったのは実際に製造をお願いできる工場探しで、片っ端から連絡をいれても、取り合ってもらえないことが多かったそうです。
当時は新卒入社一年目のサラリーマンだったあおばさん。お仕事とこつめちゃんとの暮らし、そしてドッグフード開発を並行して頑張れたのは、「こつめのことで後悔したくない。長生きして欲しい」という想いだけだったといいます。
あおばさんは自分自身の在り方として、「発信すること」を大切にされています。学生時代からエンジニアを目指してインターンに励んでいましたが、ひとつの発信からたくさんの人々に影響を与えられるSNSにより興味を持ち、実践するように。幼いから頭にあるものを形にすることが好きだったこともあり、動画制作や日々の記録に取り組んでいる時間に、自分らしさを感じられるといいます。
ひとりと一匹で見つける、心地よい暮らし
あおばさんがこつめちゃんと共に過ごすご自宅には、友安製作所の「sotto」が。インターネットで参考にするお部屋のコーディネートを探していたところ、偶然見つけてくださったそうです。「当時はDIYという言葉も知らなかったけれど、簡単に施工できる『sotto』に出会って、他のDIYにも挑戦するようになった」とありがたいお言葉をいただきました。あおばさんのお部屋は、すっきりと片付いたナチュラルモダンな印象。でも本来の好みは「物が多くてごっちゃとしてるけど、なんだかお洒落なお部屋」なのだとか。走り回るのが大好きなこつめちゃんが遊びやすいように物を少なくするようになったことで、お部屋のコーディネートも変わっていったそうです。お部屋づくりにも「こつめのために」の気持ちが詰まっていました。
こちらが、今回のインタビューのきっかけになったあおばさんのInstagramの投稿。
こつめちゃんファンだった友安製作所スタッフが発見し、インタビューのオファーをさせていただきました。
あおばさんは、こつめちゃんとの出会いを「自分の考え方や価値観が大きく変わる出来事だった」と振り返ります。「それまでは自分が家族に支えられ、育ててもらってきたけれど、初めて守るべき存在ができたときに、自然と“この子のために何ができるか”を考えるようになりました」。
そんなあおばさんの真剣で正直な想いから生まれた「いぬおもいごはん」というブランドが、たくさんの犬との暮らしを愛する人々のもとへ広がっていきますように。友安製作所も応援しています。そしてこれからも、色んなDIYに挑戦してみたいというあおばさんのお力になれたら嬉しいです。
★あおばさんお気に入りの友安製作所の製品

あおばさんがベッド周りに使ってくださっている「sotto」は、ルーバー風の見た目が可愛いだけでなく、吸音フェルトがついており、吸音・断熱・保温の効果も。ベッド周りだけでなく、ゲーム部屋、ペットやお子さんと過ごすお部屋にもおすすめです。あおばさんのように、DIY初心者の方や、賃貸にお住まいの方でも手軽に挑戦いただけます。
2000年生まれ。ちわわと豆柴のミックス犬である「こつめ」との暮らしを発信。「日本のペットの健康水準を上げる」を掲げてドッグフード開発も行う。