2020年インテリアトレンド 「サステナブル」の取り入れ方

突然ですが、最近よく耳にする「サステナブル(Sustainable)」という言葉をご存知ですか?サステナブルとは、日本語に直訳すると「持続可能な」という意味。ちょっと難しそうですが、「地球環境を壊さず、未来の世代もずっと平和に暮らせるサステナブルな社会を目指そう!」というふうに、世界中で叫ばれているキーワードです。

そしてその考え方は、今やインテリアやファッションの世界でも最重要キーワードに!見た目がおしゃれなだけでなく、“人にも地球にも優しいトレンド”なんです。

「でも、どうやってそのサステナブルを取り入れたらいいの?」って思いますよね?そこで今回は、トレンドのサステナブルの取り入れ方をご紹介します。

≪素材≫使い手も心地よくなるナチュラル素材

ナチュラルなリネンや素朴な木材は、地球環境に配慮した素材の代表格。家具などに地元で育った木材を使う「地産地消」もおすすめ。リネンなどの素材は、カーテンやベッドカバーなどにも手軽に取り入れることができます。どの素材も使い手側にも心地良く、おうち時間が増えた現代には欠かせないアイテムになるはず。

リネンのカーテン
STYLE DART  Beekalene ナチュラルカーテン【CH504】

≪脱プラスチック≫キッチンから地球環境のためになること

家のあちこちにあるプラスチック。リーズナブルで軽くて耐久性もあってと、とても使い勝手のいい素材ですよね。でもプラスチックは、自然環境へ悪影響を与え、最終的には私たちの健康をも害していることが知られています。すべてのプラスチックを無くすことは難しいかもしれませんが、例えばキッチンの調味料入れを瓶でそろえるなど、できるところからチャレンジしてみては?

≪一生モノの宝物≫良いモノを長く使い続ける

憧れのブランドやヴィンテージの家具など、良質のモノを大切に使い続けることも「サステナブル」の一つと言えます。特に椅子や大きな家具などは、その家具への想い入れが詰まったような一点を選んでみましょう。質の良いモノは、メンテナンスすれば長く使うこともでき、風合いも増してきます。家具への愛着だって、思い出だって増えていきますよ。

Room Clip Tomoyasu Seisakusyo

≪エコ素材・漆喰タイル≫手軽なDIYで人と環境に良いこと

住まいからサステナブルを取り入れる方法の一つに、日本で昔から使われている自然素材があります。それが「漆喰(しっくい)」。最近でも、自然派住宅やナチュラル系インテリアの壁などに使われていますよね。

そして漆喰は別名「呼吸する壁」ともいい、湿気の多い時には部屋の水分を吸収し、乾燥しているときには蓄えた水分を放出することができます。まるで呼吸をするように快適な湿度に保ってくれるんです。

でも、賃貸の壁にゼロから漆喰を塗るなんて到底無理… ですよね?

そんなときに便利なのが、こちらの漆喰でできたタイル「ハルカラット」。こちらは漆喰が持つ呼吸する機能を活かした画期的なタイル。その性能は、(一般)日本建材・住宅設備産業協会でも証明され、「調湿建材」として認められています。

ハルカラット

●こんなところもサステナブル【有害物質を吸着】

漆喰はシックハウス症候群の原因でもあるホルムアルデヒドを吸着・分解することが証明されています。また、湿度を調節することで、カビやウイルスなどの抑制にもつながると言われています。実際、鳥インフルエンザウイルスの拡散予防措置としても使われた実績があります。

こんなところもサステナブル【嫌な臭いも吸着】

トイレ臭、ペット臭、生ごみ臭、タバコ臭などの原因となる化学物質を吸着。この消臭効果で、心地よい空間を実現することができます。

●こんなところもサステナブル【半永久的に性能維持】

ハルカラットの調湿効果は自然鉱物にある微細孔によりつくられています。その細孔自体は仮に押しつぶされても壊れることはないため、半永久的に性能を保つことができます。

●こんなところもサステナブル【簡単に使える】

ハルカラットの大きな特長の一つが、「誰でも簡単に取り入れられる」ということ。実際の使い方を説明しましょう。

Step1.裏面の剥離紙をはがす。

Step2.壁にタイルを貼る。

これで完成!あとは、好きな場所、必要な面積にどんどん貼っていくだけ。驚くほど簡単な2ステップで、漆喰の壁をつくることができます。ノリなどの接着剤を無駄使いすることもないので、手間なくエコを実現できるんです。

さらにポイントなのが、貼ってはがせるタイプも販売しているところ。「うちは賃貸物件だから、あまりDIYもできないし…」という方も問題なく使えますよ。

また、ハルカラットは1シートが5粒×5粒の合計25粒でできていて、貼りたい場所に合わせて目地部分をカットすることも可能。細かな部分に貼ったり、ランダムに段差を付けて貼ったりするのもオススメですよ。

≪ハルカラットの購入はこちら≫

https://www.sticker-film.com/mosaictile/jun.html

【まとめ】

今年のトレンドのサステナブル。一見インテリアとは無縁のようですが、意外にもいろいろなところで実現できるキーワードです。

単なる短期的でおしゃれなトレンドではなく、皆さん自身の心地よい生活にもつながるキーワードなだけに、ぜひ実践してみてください。