秋と言えば、食欲? スポーツ? いろいろあるけど、外せないのがドライブ。せっかくのドライブだからこそ、カーペイントで愛車ももっと個性的に、もっとお洒落に変身しませんか?
★カーペイントって意外と簡単!
「車をペイントするなんて素人じゃ無理!」そう思っている人も多いですよね?でも水性塗料を使うと意外と簡単にできちゃうんですよ。
上の写真も水性塗料で一般の方がペイントした小型乗用車。3トーンの色使いが他にはないチョイス! マットで柔らかな色味がステキですよね。
複数のカラーを使った車って憧れるけど、特別仕様車の場合も多くてなかなか手が出せないですよね。その点、セルフペイントなら、中古車でも安価で好きなデザインに変身させられます。
※使用しているのは、【「水性塗料Dippin`Paint」のサンフラワー、チョコミント、ミルクホールの3色】
★セルフカーペイントのメリット&デメリット
メリット | ・色の選択肢が多く、好きな色を選べる。 ・色も柄も他とかぶらないデザインが可能。 ・お店に頼むよりも、大幅にリーズナブル! ※お店が約20万円、セルフペイントなら 材料費で15,000円程度! |
デメリット | ・一度塗ってしまうと、板金塗装屋に修理が 出せなくなります。 ・使用する塗料によっては、洗車ブラシのゴミが付いて しまうため、洗車機が使えなくなります。 |
★初めてでも簡単なカーペイントの方法
※まずはコチラの動画をご覧ください。
用意するもの
- 車用塗料
- 非鉄バインダー
- 短毛ローラー
- ナイロン刷毛
- マスキングテープ
- 手袋、マスクなど
- 養生シートや新聞紙
- ブルーシートや大きなビニール袋
- 車の部品をはずすための工具
- 耐水ペーパー#600
- 脱脂用のシンナー
- ウエス(糸くずが出ないもの)
- 塗料を混ぜる棒
- 水
- 塗料用の容器
- カッターやハサミ、脚立など
★早速チャレンジしてみましょう!
まず、エンブレムや必要のないシール類はキレイに剥がし、車についた脂やホコリをキレイに掃除しましょう。
次が重要ポイント!マスキングテープ貼りです。必要なシールの上やウェザーストリップのゴムの部分、塗料を塗りたく部分にマスキングテープを貼っていきます。このマスキングの丁寧度で、仕上がりが格段に違ってきます。
塗料がのりやすくするために、600番の紙やすりで車の表面に細かな傷を付けていきます。
ヘッドライト、グリル、テールライトなど簡単に外せるものは外しておきましょう。無理に外すことはありません。
未塗装の黒いバンパーなど樹脂部分や、ドアなどの接触が多い部分には下塗り用塗料の「非鉄バインダー」を塗ります。
いよいよ車用塗料で塗装開始!細かい部分は刷毛で、広い部分はローラーで塗っていきます。3回程度重ね塗りをするとしっかり色がついてきます。
3時間程度乾かして、塗料が乾いたらマスキングテープを外していきます。その際、必ずカッターでマスキングテープと塗料の接着を切ってから外してください。
最後に、外していたヘッドライトなどを付ければ完成!写真のようなイラストや文字は、ステンシルシールで付けることができます。
まとめ
いかがでしたか? 今回の動画は複数人でペイントしていますが、女性だけでもそこまで苦労なくペイントすることができますよ。今年の秋はぜひ、新しい色に着替えた愛車で、自然の中をドライブしてみてくださいね。