今年も残り2ヶ月。毎年、この頃から年が明けるまでに、新しい年のカレンダーを用意するのが我が家のルーティーンになっています。
こんにちは。ライターのJackyです。
来年のカレンダーはどんなデザインがいいかな。
そんなことを考えているときに、友安製作所から発売されたのが「ミニキューブカレンダー saicoro」。その名の通り、サイコロみたいな可愛らしい見た目に一目惚れ。4種類のキューブと天然木のホルダーからなるキューブ型のカレンダーです。
コンパクトで、カウンターや玄関の靴箱の上、ワークデスクの上に置くのもちょうどいいサイズ。友安製作所オリジナルブランド「by TOMOYASU S.S.」の製品として、職人が一つずつ手づくりしています。
新しい年の相棒は、このsaicoroに決めました。
端材でつくった、ずっと使えるサステナブルなカレンダー

これまで毎年購入していたカレンダーは、1年365日でサヨナラする紙製のカレンダー。
新しいページをめくる楽しさや、次の年にまた新しいデザインのカレンダーに出会う楽しみがあります。でも最近思うのが、「なにかもったいないような…」。
このsaicoroなら、キューブの数字を合わせて、毎年ずっと使い続けられるから、「もったいないかも…」とモヤモヤすることもなくなります。
それに、実はこのsaicoroの素材は、友安製作所の木工所で出た端材を再利用したもの。だから、一点一点で木の色合いが異なるのも“味”なんです。
本当は捨てられるはずだった木材が、これから毎年毎年、何年か先までも我が家で活躍してくれると思うと、なんだか縁を感じてしまいます。
2種類の素材から選べる

saicoroは、真鍮と天然木を合わせたブラスタイプと、天然木だけで構成されたウッドタイプの2種類から選べます。
私は迷った末に、ウッドタイプを書斎に。ブラスタイプをリビングに置くことにしました。
●天然木の良さが際立つウッドタイプ

ウッドタイプは、キューブとホルダーのどちらも天然木でつくったカレンダー。キューブ一つひとつ、面一つひとつの木目に個性があって、毎日違う表情が味わえるんです。
子どもが小さいときに遊んでいた、積木っぽい見た目もお気に入りのポイント。ちょっと懐かしい気分になるのは、この玩具のような形状と、ナチュラルな雰囲気のせいかもしれませんね。
ナチュラルインテリアはもちろん、和モダンや北欧インテリアなど、いろんなインテリアに合わせられそうです。

●経年美も楽しめるブラスタイプ

ブラスタイプはキューブが真鍮製でホルダーがオーク材。真鍮の上品な光沢は、それだけで趣のある雰囲気をつくり出してくれる素材です。さらにsaicoroは、この真鍮に「バイブレーション仕上げ」を施して、表情をプラスしています。
バイブレーション仕上げは、真鍮の表面にランダムな弧の研磨模様を描くことです。不規則な模様が特徴で、光沢感を抑えた上品な雰囲気が生まれます。
それに、真鍮は経年美が楽しめる素材。時が経つごとに風合いが変化し、それが味となって、さらに愛着がわきそうです。

次はお友達のプレゼントに

実際に手に取り、使ってみてわかったのは、ブラスタイプもウッドタイプも、良い意味で主張が強くないということ。大きさも約W92×D35×H33mmで、とてもコンパクト。さりげないけど、ふと目に留まるような存在感が幅広いインテリアにも馴染んで、プレゼントにもちょうどいいかなと思っています。
来月はブラスタイプを、アンティークなインテリアが好きな友人の誕生日に。新しいマンションに引っ越しした弟夫婦には、ウッドタイプをプレゼントする予定です。
saicoroは「by TOMOYASU S.S.」の商品です。
ブランドロゴが「TEKKI CRAFT」から「by TOMOYASU S.S」に変更になりました。製品によっては旧ロゴの在庫がなくなり次第、順次新しいロゴに変更となります。製品の品質や仕様に変更はございませんので、安心してご利用ください。