「カーテンを変えたのに、なんだか垢抜けない…」そんな違和感を感じたことはありませんか? その原因、もしかしたらタッセルかもしれません。
多くの人はカーテン付属のタッセルをそのまま使いがちですが、タッセルをインテリアのアクセサリー感覚で選び変えるだけで、いつもの窓辺に奥行きが生まれ、お部屋のクオリティは格段にアップします。
この記事では、友安製作所のコーディネーターSara(サラ)が提案する、今すぐ真似できる「カーテンのタイプ別タッセルコーディネート」をご紹介します。実際にスタッフの自宅でコーディネートを試しながら、その魅力を体感しました。こうしたプロのアドバイスとリアルな実体験をもとに、失敗しないカーテンタッセルの選び方を紐解いていきます。
さりげなくおしゃれを演出できる窓際づくりを、ここから始めましょう。
目次
プロが選ぶ!カーテンのタイプ別タッセルコーディネート
カーテンは、お部屋の面積を大きく占める「顔」とも言える存在。そこにどんなタッセルを添えるかで、窓際の印象が左右されます。今回は、タイプの異なる3つの代表的なカーテンをピックアップ。それぞれの持ち味を最大限に引き出し、理想の空間へと導く「相性抜群のタッセル」をプロの視点でコーディネートしました。

この人に話を聞きました
Sara(サラ)
友安製作所のコーディネーター兼、インポート担当。
インテリアやDIYを多く製造販売する友安製作所で、商品撮影のコーディネート・ディレクションなどをメインに行っています。
【上品・清楚】どのインテリアにも溶け込みやすい、控えめな存在感
✔️こんな人におすすめ:さりげなく上品にまとめたい人/柄物カーテン初心者さん
雪原に咲くミスミソウの花をイメージした、フランスデザインの小花柄カーテン。薄紫色の繊細な柄に合わせ、くすみラベンダーのマグネットタッセルをセレクトしました。
3色糸のやわらかな表情と、貝殻細工のシェルキャップが、控えめながらも品のあるアクセントに。付属用のタッセルよりも、窓辺全体がそっと格上げされたような印象です。

控えめな柄のカーテンには、色味を合わせたタッセルを選ぶと失敗しにくいです。素材で変化をつけるのがポイントですね。
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②もうひとつの選択肢として、輸入タッセル「シェルスフィアマーメイドタッセル」もおすすめ。
シェルスフィアマーメイドタッセルは、フリンジのボリューム感がありながらくすみラベンダーカラーの同系色でまとめているため、カーテンによく馴染みます。

フリンジのくすみラベンダーがとっても可愛いんです! このカーテンと相性抜群ですね。
【大人可愛い】程よく存在感を発揮しつつもお部屋に馴染む、可愛らしさ
✔️こんな人におすすめ:甘すぎない可愛さが好き/柄物を上品に取り入れたい
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①合わせたのは、輸入タッセル「ティーンスフィアパールタイバック」
北欧デザインのグレンチェック柄カーテンは、大人っぽく気品のある、落ち着いたカラーが特徴の一枚。光沢のあるベージュ糸で編まれたブレードロープに、パールビーズが連なるタッセルを合わせることで、程よい華やかさをプラスしました。

柄がしっかりあるカーテンには、色数を抑えたタッセルを選ぶと全体がまとまりやすくなります。
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②もうひとつの選択肢として、輸入タッセル「チポッラ」もあります。
フリンジ付きのボリューム感あるカーテンタッセルでもナチュラルカラーであれば柄物のカーテンと喧嘩しません。今回使用したチポッラは、3種類のカラーの中からシャンパンベージュを選びました。しとやかな佇まいが美しい、コーディネートの程よいアクセントになっています。

フリンジの存在感がありながら、ナチュラルカラーなのでカーテンも上品なアクセントになります。
【主役級インパクト】カーテンがインテリアの主役。存在感抜群の柄
✔️こんな人におすすめ:個性的な空間づくりを楽しみたい/インテリアの主役が欲しい
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合わせたのは、輸入タッセル「バスケットナチュラルコットンタッセル」です。
海外トレンドのモコモコ素材に、葉や花の柄を大胆にあしらったレトロなカーテン。そんな存在感のある一枚には、約30cmのフリンジタッセルを合わせました。
籐で編み込まれたバスケット風キャップと、コットン100%の生成り糸が、インパクトのある柄をやさしく受け止めてくれます。

主役級のカーテンには、素材感で負けないタッセルを。色はナチュラルに抑えると、バランスが取りやすいですよ。
カーテンタッセルはどう選ぶ?基本のき

可愛いカーテンタッセルをただ選ぶのではなく、カーテンの模様によってや選びたい好みに合わせて相性ぴったりなものがあります。インテリアの一部として取り入れられる、選び方のポイントを3つ解説します。
素材で選ぶ

ポリエステルやコットン、金属、木製、ビーズなど、素材によってカーテンと組み合わせたときのお部屋の印象は大きく変わります。
ポリエステル
発色が良く、色落ちしにくいのが特徴。汚れを拭き取りやすく、日常使いに最も適しています。
光沢のあるドレープカーテンや遮光カーテン、モダン・スタイリッシュなインテリアと相性が良いです。
コットン
天然素材ならではの優しい手触りと、光を反射しないマットな質感が魅力。お部屋に「温もり」をプラスしたいときに最適です。
リネンや綿素材のカーテン、北欧風やナチュラルなインテリアと相性が良いです。
金属
アイアンや真鍮などは、ジュエリーのような存在感が魅力。布製タッセルにはない重厚感で、空間を引き締めてくれます。
無地の厚地カーテンや、ヴィンテージ・インダストリアル・クラシックなインテリアと相性が良いです。
木製
フローリングや木製家具と色をリンクさせやすく、空間に統一感が生まれます。無機質になりがちな空間に、落ち着いた抜け感をプラスしたいときにおすすめ。
無地や植物柄のカーテン、カフェ風やカントリー、和モダンなインテリアと相性が良いです。
ビーズ
光を受けてキラキラと輝くガラスビーズや、ポップなプラスチックビーズなど表情が豊か。単調になりがちな窓際にリズムを与え、アクセサリーのような華やかさを添えてくれます。
花柄や刺繍入りのカーテン、ガーリーやアジアン、ボヘミアンテイストと相性が良いです。
存在感で選ぶ

カーテンタッセルを目立たせるか、お部屋に馴染ませるかで、窓際の印象は劇的に変わります。存在感の大きさは、色・形・ボリューム感のバランスで決まります。
ボリューム感
厚手の遮光カーテンには、負けないくらいのボリュームがあるタッセルがおすすめ。軽やかなレースカーテンには、細身で華奢なものを選ぶと全体のシルエットが美しく整います。フリンジ付きのカーテンタッセルは、存在感を出したいときの定番アイテムです。
色・形
カーテンと同系色なら上品で落ち着いた印象に。あえて反対色や個性的な形を選べば、窓際が主役のアクセントになります。
留め方のタイプで選ぶ
「どこに、どう留めたいか」によって、最適なタイプが異なります。賃貸か持ち家か、使い勝手やデザイン性なども考慮して選びましょう。
ロープタッセル
王道のスタイルです。カーテンが美しいU字を描き、窓辺に適度なボリュームと優雅な奥行きが生まれます。ロープの太さやフリンジの大きさによって、カジュアルにもゴージャスにも印象を変えられます。
カーテンホルダー
タッセルを使わずにカーテンをアームに引っ掛けるだけなので、着脱が簡単。毎日の開け閉めがスムーズでデザイン的にもスッキリとした印象になります。
ワイヤータッセル
芯にワイヤーが入っており、巻き付けるようにして留めるタイプです。ふさかけが不要なので壁に取り付ける必要がなく、ワイヤーを自由に曲げることが可能。いろんなアレンジを楽しめます。
カーテンクリップ
パチンとカーテンを挟んで留めるタイプです。簡単に留められる手軽さが魅力で、小ぶりなものが多いため、小窓やカフェカーテンのアクセントとしても重宝します。
マグネットタッセル
ふさかけは不要なので壁に金具を取り付ける必要もなく、真ん中や高い位置など、留める位置もアレンジ自由です。
マグネットタッセルは友安製作所で人気。「マンダラ」は、ふさかけがなくてもカーテンを束ねることができること、磁石で簡単に留められること、シンプルながら存在感のあるデザインであることから、発売当初から注目されているアイテムです。

まとめ
ウィンドウアクセサリーとして欠かせないタッセル。留め具を変えるだけで、窓辺に流れる空気感は見違えるほど洗練されていきます。毎日必ず目に触れ、手にする場所だからこそ、お気に入りの組み合わせを選ぶ時間は、暮らしの質を整える時間でもあります。
今回ご紹介したカーテンとタッセルは、どれも相性を計算し尽くした組み合わせばかり。まずはひとつの窓辺から、あなたらしい個性を光らせてみませんか?

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①使ったカーテンタッセルは、輸入タッセル「シェルスフィアマーメイド マグネットタイバック」。