2022年11月19日・20日の2日間、『友安製作所フェスタ2022』を開催しました。
会場を「友安製作所Cafe&Bar阿倍野」前に移してから2回目となる今回のフェスタ。
“生きるをあそぶ”をビジョンに掲げる友安製作所が、くらしに密着したモノづくり企業と一緒に、日常のちょっとしたトキメキを見つけられるイベントを目指しました。
2日間のべ4000人以上が来場し、阿倍野の秋の恒例行事になりつつある友安製作所フェスタの様子をリポートします。
目次
「友安製作所フェスタ」とは?
「つくり手」と「使う人」が直接コミュニケーションを取る。それが友安製作所フェスタの醍醐味です。
2日間にわたり出展していただいた「つくり手」は、八尾を中心としたくらしに関連するモノづくり企業。食品や家具、調理器具、インテリアなど、皆さんのくらしに欠かせない製品をつくる企業さんたちが集結してくれました。
そのつくり手たちが、自らイベント限定の商品を販売したり、珍しい実演をしてくれたりと、いつもは直接接することの少ない使い手の皆さんとコミュニケーションを取ることを大切にしています。
また、友安製作所からは、ミニDIY体験や本格DIYワークショップ、ライブペイントといったイベントならではのプログラムも用意しました。
友安製作フェスタだけの“特別”をお届けした2日間、それぞれのプログラム別にレポートしていきます。
★マーケット:くらしを彩るモノづくり企業が集合!
マーケットエリアでは、出展企業さんたちが直接、自慢の製品の販売やワークショップを行っていただきました。
出展企業は、「関西のポンズといえば…」圧倒的知名度“旭ポンズ”の旭食品さんや、“ごま”一筋の老舗ごまメーカー和田萬さん、スタイリッシュな業務用チェアやソファのメーカー・オーツーさん、“フライパンジュウ”が人気の藤田金属さんなどなど、くらしをテーマにした多種多様なつくり手たち。
さらに、友安製作所フェスタのマーケットは、単なるショップではありません。
商品の魅力や使い方のコツ、つくり手だからこそわかる商品に込めたこだわりやアイデアなどを直接お客さんに伝える場です。
そして反対に、使い手であるお客さんの声を直接聞ける場でもあります。
そういったコミュニケーションが生まれるマーケットエリア、つくり手と使い手とのたくさんの出会いや発見が生まれたようです。
【出展企業】
●旭食品 ●オーツー ●木村石鹸工業 ●平安伸銅工業 ●藤田金属 ●和田萬 ●THE MARKET ●友安製作所
友安製作所からも、毎年好評のトモフェス限定アウトレット商品の販売を行いました。
カーテンやハギレ、壁紙など、インポート製品を中心に特別価格で提供させてもらいました。
「毎年ここでハギレを買って、小物をつくっている」という常連さんや、「たまたま立ち寄ったら、お気に入りの壁紙が安く買えた!」という方など、たくさんのお客さんに喜んでもらうことができました。
★ミニDIY体験:子どもから大人まで楽しめるDIY
今年のミニDIY体験は、塗るだけで黒板に変身する黒板塗料を使った「ミニ黒板づくり」と、インポートを中心としたおしゃれな壁紙を使用した「壁に飾るボードづくり」の2つ。
どちらも子どもから大人まで楽しめる初心者向けのDIYです。
なかには、「生まれて初めて筆を持った」という2歳のお子さんまで! 好きな色を選んで、初めての塗料塗りを思いっきり楽しんでもらいました♪
こんなふうに未就学児のお子さんもたくさんいらっしゃいましたが、短時間でできるので、飽きずに集中して作品を完成させていたのが印象的でした。
「家族でリピーター」というファミリーも多く、おうちには歴代のDIY体験の作品が飾ってあるのだとか。今回初めて参加された皆さんも、ぜひおうちでご自身の作品を活用してくださいね!
★プロの技実演:つくり手から「コツ」を伝授!
① ②
会場の中心となるステージでは、モノづくり企業の「プロの技実演」を行いました。
壁紙の貼り方実演をはじめ、 ふすまの貼り替え、 塗り壁DIY施工、 ニッチな汚れ掃除、 鉄製フライパンの上手な使い方、 ごま油の搾油、 車の刷毛塗り塗装など、 その道のプロたちが皆さんの前で実演。
皆さんスマホを片手に熱心に解説を聞き入ったり、体験に参加したりと、くらしを彩るヒントやコツを得てもらえたと思います。
③ ④
①谷元フスマさんの「ふすまの貼り替え」、②藤田金属さんの「鉄製フライパンの上手な使い方」、③木村石鹸さんの「ニッチな汚れ掃除」や、④オンザウォールさんの「塗り壁DIY施工」
⑤ ⑥
⑤和田萬さんの「ごま油の搾油」、⑥友安製作所の「壁紙の貼り方」、⑦タカラ塗料さんと友安製作所の「車の刷毛塗り塗装」。
出演企業
●オンザウォール ●木村石鹸工業 ●タカラ塗料 ●谷元フスマ工飾 ●藤田金属 ●和田萬 ●友安製作所
★フード:バーガーやクラフトビールの限定メニューも
友安製作所Cafe&Bar阿倍野からは、フェスタ限定3つのオリジナルバーガーを提供しました。
一つは、チーズかテリヤキが選べる「トモフェスバーガー」。さらに今回出展していただいた食品メーカー2社とコラボしたバーガーも。
旭食品さんとコラボした「旭ポン酢バーガー」は、特製ポン酢ジュレとローストオニオンが入って、さっぱりなのにジューシー。何個でも食べられちゃいます♪
和田萬さんとコラボした「和田萬ごまバーガー」は、特製ごまソースと揚げレンコンが入って、香ばしいごまの香りとレンコンのシャキシャキ食感がクセになる逸品です。
どのバーガーも、カフェスタッフとコラボ企業さんが試行錯誤して作った自信作。食べていただいた皆さん、ありがとうございました!
そして、ブリューパブテタールヴァレさんともコラボさせていただき、イベント限定のクラフトビール「ゴリゴリフェスタIPA」も!
ハンバーガーに負けないガツンと美味しいビールでした。
★本格DIYワークショップ:難易度高めがおもしろい!
今回の友安製作所フェスタでは、カフェの店内も会場の一つに変身。
トモフェスならではの各種ワークショップやスタンプラリーを開催しました。
いつもよりちょっと難易度の高いスツールを作るワークショップや、創作園藝課さんによるファブリックプランツのワークショップ、さらにおしゃれなアンティークバインダーづくりも実施。
どのワークショップもたくさんのお客様でにぎわいました。
他にも、多彩なスタンプでポストカードを作るコーナーも設置し、お子さんたちがオリジナルのハンバーガーポストカードを楽しく作ってくれました。
★ライブペイント:お客さんも一緒になって完成!
今回初の試みとなったのが、来場者と共同作業で仕上げる「ライブペイント」。
1日目は、大きなキャンバスにお客さんが自由に色を置いたり、ステンシルシートで動植物を描いたり、子どもから大人までアートを楽しみました。
2日目は、友安製作所のデザイナー・Calmがメインのイラストを描いていきました。今回のライブペイントのテーマは、友安製作所のビジョン『生きるをあそぶ』。遊び心の初心を忘れないよう羽ばたく少年を中心に描いていきました。
完成したライブペイントは、来場者と友安製作所の合作。
個性を大切にする友安製作所ならではのカラフルな色で会場を彩りました。
まとめ
2日目は微妙な天気にハラハラした友安製作所フェスタでしたが、無事に2日間を終えることができました。
ご来場していただいた皆さん、出展していただいた企業の皆さん、本当にありがとうございました。少しでも皆さんのくらしに、新しいアイデアや新しいカラーが増えていたら嬉しいです。
残念ながら来場できなかった皆さん、来年も友安製作所フェスタを開催できるよう社員みんなで準備していきますので、ぜひ楽しみにしていてください!
「友安製作所フェスタ2021」の様子はコチラ!