「こんな形、こんな大きさ、こんなデザインのテーブルが欲しい!」
食卓を囲むダイニングテーブル、ソファやベッドの横に置くサイドテーブル、お茶や読書にぴったりのローテーブルなど、多様な用途をもつ家具のひとつであるテーブル。市販のものでは、すべての希望に合ったものを見つけることは、なかなか難しいかもしれません。
しかしDIYでは、その望みを叶えることが出来ちゃいます!
友安製作所では、アイアンのテーブル脚のみを販売していて、好みの天板を取り付けることで、簡単にテーブルが作れます。アイアン製の脚なので、丈夫で見た目も本格的。今回は、モザイクタイルを使って、天板からDIYしてみました!
世界にたったひとつのあなたの理想のサイズ・デザイン・高さのテーブルを作ってみませんか?少しの工夫で、初心者の方でも簡単。ぜひ気軽に挑戦してみましょう!
準備するもの
・[モザイクタイルシール DECORE(デコレ)]9枚(お好みの種類)

シールを剥がして貼るだけの、美濃焼磁器のDIYタイルシール。よくあるビニール製ではなく、本物の磁器を使用しています。キッチン、洗面所、食器棚、カウンターなどにも貼ることが可能で、なんでもオシャレにしちゃいます!シート全体は約150×150㎜、タイル一粒は約22.5×22.5㎜、目地幅は約2.5㎜になっています。目地の部分はカッターで切れちゃうので、極限までお好きなサイズに仕上げることが可能です。
(今回使用した種類→カプリ、色→白・あやめ・もえぎ・たんぽぽ)
・[Uオイル](お好みの色)

屋内・屋外の木部はこれ1缶でOK!国産自然塗料であり、DIY用で使いやすく、多様に使っていただけます。嫌な臭いも一切しないため、お子様やペットのいるご家庭にもおすすめです。
(今回使用した色→アンチークパイン)
・タイル用目地材
※市販のものでOKです。ホームセンターなどで販売しております。
・角材
515×30×30㎜ 2本
455×30×30㎜ 2本
・板材
455×455×24㎜ 1枚
・[ロの字型テーブルの脚 ローテーブル(高さ380㎜)]奥行き40㎝(お好みの色)

机のリメイクやDIYにぴったりのアイアンフレームのテーブルの脚。高さは35㎝でローテーブルとしておすすめです。奥行きは40㎝、55㎝、70㎝の3サイズからお選びいただけます。どんな天板とも自由に組み合わせ可能なので、自作の天板や古い扉や看板などをテーブルとしてリメイク、DIYしたりなどアイデア満載です!
(今回使用した色→ホワイト)
そのほかにも豊富な色、形のラインナップがございます。

※なおタイルシールの枚数、角材・木材のサイズ、テーブルの脚の種類は、ご自由にご調整ください。
やってみよう!
まず天板をつくり、最後に脚を取り付けます。それでは順番にやってみましょう!
天板のつくりかた
①図のように、板材の周りに角材が付くように木材を組み合わせ、ビスで留めます。ビス留めする前に下穴を開けておくことで、きれいに留めることができます。

②モザイクタイルの剥離紙を剥がして、縦に3枚、横に3枚貼り付けます。

③タイルの色を混ぜる場合は、貼った後に1枚ずつタイルを剥がし、他の色と入れ替えます。
④タイルを貼った上から目地材を塗り、隙間を埋めていきます。タイルの上に残った余分な目地材をおおまかに取り除いたら、1日程度乾かし、最後に濡れ布巾などで目地材をきれいに拭き取ります。(それほど防水性を必要としない場合は、この工程を飛ばしてもOKです。)
⑤タイルの部分の周囲にマスキングテープを貼り、木の部分に、Uオイルを塗ります。ウエスやいらない布などを使い薄く広げると綺麗に塗れます。Uオイルが乾いたら天板は完成です。

脚の取り付け
作った天板に脚を取り付けます。脚にはあらかじめ穴が開いているので、全ての穴にビスを打ち込みます。下穴を開けておくのがコツです。

取り付ける位置は、左右・上下均等になる位置に。
以上で完成です!
暮らしに彩りを
ダイニングでの会話、リビングでのくつろぎ、勉強や仕事の時間などをともにするテーブルは、単なる家具ではなく、いつでも私たちの暮らしの中心にあります。DIYで作ったテーブルは、そのような空間をさらに自分らしく彩りのあるものに変えてくれるでしょう。
皆様の日常が今まで以上に心地よいものになりますように。