友安製作所が取り扱うアイテムを取り入れながら、リノベーションプランを提案する友安製作所工務店。本シリーズでは、施工をご依頼いただいたお客様に、リノベーションを行ったきっかけや施工中の印象的なエピソード、友安製作所工務店を利用してみた率直な感想などを、トモヤスタイムズ編集部がじっくり伺います。今回は引き渡しのタイミングに同行し、ライター・Poh(ポー)が韓国料理店「ハンサン」をたずねました。
兵庫県芦屋市の韓国料理店で10年以上の修行を積み、独立後の2025年12月に念願の個人店「ハンサン」をオープンした賓 充利(ピン チュンリ)さん。これまでも新店舗の立ち上げに携わってきた経験から、自身の店には“理想とする空間”の明確なイメージがあったといいます。
お店づくりの第一歩として選ばれたのが、大正時代築の古民家を活かしたフルリノベーション。その設計・施工を友安製作所工務店にご依頼いただきました。第二の人生を歩み始めた機会に、想いを託してくれた賓さんが描く、「お客様の心がほどけるお店づくり」とは──。

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「お客様の顔を見ながら料理をする」──そんな景色が自然と浮かんだ
──この度はオープンおめでとうございます。今回フルリノベーションを友安製作所工務店にご依頼いただいた決め手はなんでしょうか?
友安製作所工務店の存在を知ったきっかけは友人の紹介でした。ホームページを拝見すると“クリエイティブな仕事をする会社”という印象で、施工事例のデザインも好みでした。一応、他社にもリノベーションプランを提案いただきましたが、最終的には「友安製作所工務店なら、自分が思い描くお店を形にしてくれる」と感じたことが決め手となりました。
──ホームページも見ていただいていたんですね、ありがとうございます。契約前から、スタッフとは密にコミュニケーションを取られていたのでしょうか?
そうですね。今回はスケジュールがタイトだったので、“どこまで意思疎通ができるか”が重要だと感じていました。その中で、Jack(友安製作所工務店・施工管理)は僕のイメージを最大限に汲み取ってくれました。
──お店づくりに関して、どのようなイメージを目指されていたのでしょうか?
ここ数年、日本では若い世代を中心に韓国ブームが続いています。そのため、日本でよく見かける韓国料理店は、流行りのお酒やK-POPで賑やかに楽しむお店が多いと思います。でも僕は、古民家の特徴を活かして“お家のようにリラックスして過ごせる、落ち着いた空間”をつくりたいと思っていました。
また、“毎日でも食べられる韓国の家庭料理”をゆっくりと堪能できるようなお店にしたかったので、その想いはJackに伝えていましたね。

──店内はリノベーション前からあった木の柱を再利用した、温かみのあるデザインが印象的ですね。物件は古民家を条件に探されていたんですか?
特に古民家で探していたというわけではないんですが、多くの物件を見てきた中で「ここなら自分がキッチンに立って、お店に入ってきたお客様を迎え入れられるイメージが想像できる」と思いました。
そして実は、この木の柱を再利用するのは僕の希望でした。100年以上、建物を支えてきたこの“佇まい”と“風合い”がお気に入りだったので、「せっかくならこの味わいを活かしたい!」とお願いしました。柱に合わせて、店全体は明るすぎない色合いに調整してもらい、ほっとできる照明を選んでもらいました。古民家の良さを残しつつ、清潔感のある“新しさ”も感じられる空間になったと思います。

──カウンター席もあるので、一人でも入りやすい雰囲気ですね。
仕事終わりでも気軽に足を運んでいただきたいので、カウンターも設けました。カウンター周りはタイル調のシートを使って、手軽にデザイン性の高い壁面を仕上げてもらっています。
メニューはコースが中心ですが、お客様のリクエストがあればアラカルトにも対応します。“毎日でも食べられる韓国家庭料理”がテーマなので、細かく決め込みすぎず、なるべく一人一人に寄り添ったお料理を提案できればと考えています。


──しっかり食事を楽しみたい人にも、サクッと夜ご飯を済ませたい人にも良いですね! 施工が無事に終わり、木の柱以外でお気に入りのところはありますか?
カウンター後ろにある壁です! 2階の壁は自分でやってみたのですが、とても難しく大変で…。1階はプロにお願いしたので、仕上がりを見て「やはりプロは違う」と感動しました。
またキッチンは料理や洗い物がしやすいように、高さを調整していただきました。予想以上に広く動きやすいスペースになったので、とても快適です。

──賓さんがお料理している姿が見やすいなど、お店の空間が開放的なところも素敵です。
その部分にもこだわりました。キッチンスペースを隠すとお客様との距離が遠くなってしまいますが、僕はお客様の顔を見て「いらっしゃい」と言いたいタイプなのであえてキッチンを開放的に。そうするとお客様が来店した瞬間の表情も分かりますし、料理しながら会話を楽しめる。まるで“家に帰ってきたかような安心感”を感じてもらえる空間にしました。
──友安製作所工務店にフルリノベーションを依頼してみて、施工やサービスの質などはいかがでしたか?
本当に大満足です。初めは床すらなかった古民家が、ここまで素敵な空間になるとは思っていませんでした。知り合いも何人か見に来てくれたのですが、びっくりしていましたね(笑)。
テーブルや椅子など、家具の製作も含めてお願いしたので、木工職人のBigや鉄工職人のPeterともお話できたことも良い経験でした。施工もサービスも想像以上でした。

──これからはどんなお店にしていきたいですか?
お店の空間と料理を通して、心も身体もリセットできるような場所にしたいですね。かしこまらないで、気軽にフラッと寄り道していただけるお店に。
また、同じ料理でも人によってその日の気分やコンディション、好みはそれぞれ違いますよね。だからこそ、お客様によって味の濃さや提供する量を調整するなど、細かなサービスで“その人に合った一皿”を届けたいと考えています。
福島の路地裏で、真心込めたお料理とアットホームな空間で味わうほっとするひととき

JR・阪神「福島駅」およびJR「新福島駅」から徒歩5分。福島本通から一本入った静かな路地裏に佇む韓国料理店「ハンサン」。木の温もりを感じる外観と、家のようにくつろげる店内では、一品一品に真心が込められた韓国の家庭料理が楽しめます。
「家族連れからおひとり様まで、幅広いお客様に来てほしい」と語る賓さん。施工が完成した店内で、「一日でも早くお客様を迎えたい」と笑顔で話してくれました。
賓さんがお客様を思いやる気持ちを大切にしているように、友安製作所工務店も“お客様に寄り添うリノベーション”をこれからも追求していきます。
リノベーションを考えている人へ
友安製作所工務店では、施工事例やその他のお客様の声をホームページに掲載しています。フルリノベーションやポイントリノベーションどちらも歓迎しているので、ぜひチェックしてみてください。
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黒毛和牛をたっぷり使った具だくさんキンパ、渡り蟹の旨みが溶け込んだ豆腐チゲ、彩り野菜と国産春雨で仕上げるチャプチェなど、国産食材をふんだんに取り入れた“ほっとする”創作韓国料理を多数ご用意。満足度の高いおもてなしコースを中心に、アラカルトも相談に応じて提供可能です。日本製マッコリをはじめ、お料理に寄り添うお酒も充実しています。