【2026年トレンド】PANTONE カラー・オブ・ザ・イヤーから読み解く、ホワイト系カーテン4選

PANTONE社が毎年発表する、その年の時代性や価値観を象徴するトレンドカラー「PANTONE カラー・オブ・ザ・イヤー」が今年も発表されました。
2026年のカラー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは、心落ち着く高貴な白「Cloud Dancer(クラウドダンサー)」。
このトレンドカラーのクラウドダンサーに合わせて、カーテンでもナチュラルなホワイト系を取り入れてみませんか?

PANTONE カラー・オブ・ザ・イヤーとは?

PANTONE カラー・オブ・ザ・イヤーは、色の専門機関であるPANTONE社が毎年発表する、その年の時代背景や人々の価値観を反映したトレンドカラーです。ファッションやインテリア、プロダクトデザインなど幅広い分野に影響を与え、「今の空気感」を色で示す指標として注目されています。
2025年のカラー・オブ・ザ・イヤーには、コーヒーやココアを思わせる温かいブラウン系カラー「Mocha Mousse(モカ・ムース)」が選ばれました。
2026年は、より力を抜いた印象のオフホワイト系カラー「Cloud Dancer(クラウドダンサー)」が選ばれ、静けさや余白を大切にするムードがインテリアにも広がりつつあります。

トレンドカラーの「クラウドダンサー」とは?

Color 2026, Cloud Dancer. Combination of plain and draped fabric sample. Soft drapery, warm white shade.

クラウドダンサーは、やわらかなニュアンスを含んだナチュラルなホワイトトーンで、「強すぎない白が空間やデザインに静けさと余白、上品な調和をもたらす色」と表現されています。
Pantone社は、この色が情報過多&デジタルノイズで疲れた世界に、「落ち着き」「休息」をもたらす色だとして選んだようです。

ホワイトトーンの色とは、白を基調としつつ、わずかに他の色味(灰色、黄色、ピンク、青など)が混ざった、明度が高く、彩度が低い色合い全般のこと。
例:オフホワイト、アイボリー、乳白色、ペールトーン、ライトトーンなど

このクラウドダンサーのようなナチュラルなホワイトトーンを取り入れることで、私たちのお部屋も、さらにリラックスできる空間にブラッシュアップしていきましょう。

PANTONE社とは?
PANTONE社は、色の基準となる色見本帳(カラーマッチングシステム)を開発し、世界中のデザイン分野で使われている色の専門企業です。

トレンドカラーはカーテンから取り入れるのが正解

トレンドカラーに興味はあっても、家具を買い替えたり、大きく模様替えをしたりするのは少しハードルが高いですよね。その点、カーテンは比較的取り入れやすく、面積も広いため部屋の印象を大きく左右するアイテムです。
特にナチュラルなホワイトトーンのような色味なら、幅広いインテリアスタイルや家具に合わせやすく、失敗しにくいのも魅力。
「インテリアの知識がないからわからない…」という人も、カーテンを変えるだけで、さりげなく今どきの空間を楽しめます。
そこで次の項からは、トレンドのナチュラルなホワイトトーンを取り入れやすいカーテンを4種類ご紹介します。

ナチュラルなホワイトトーンのカーテン4選|タイプ別に紹介

①お部屋を明るい印象に|生クリームのようなホワイトトーン

生クリームのような明るめのホワイトトーンは、清潔感もあり、お部屋がパッと明るくなるカラー
掃き出し窓など大きめの面積でカーテンに取り入れれば、イメージチェンジもしやすいですよ。

写真の「ナチュリン」は、繊維大国のインドとイギリスのデザイナーチームが手掛けた生地を、友安製作所が日本で縫製したもの。リネン特有の生地感を残しつつ、シワになりにくいことも魅力のリネンライク生地。やさしく光を通しすので、家族や友人が集うリビングにおすすめです。写真のクリームホワイトのカラーなら、よりリネンの質感が楽しめます

こんな人におすすめ

ホワイトインテリアを目指したい人
清潔感のある明るい空間をつくりたい人
韓国インテリアが好きな人
●明るい色味の木製家具が多い人

②ナチュラル派に|温かみのある生成り色

ナチュラル派に指示が多い「生成り色」。英語では「エクリュ」と呼ばれ、ファッション界でも良く使われる単語ですよね。
もともと生成りは、天然素材そのままの布や糸を表す言葉で、カラーとしてはやや黄みを帯びて、ベージュよりも淡くて柔らかく、アイボリーよりも温かみがある色とされています。

カーテンをこの生成り色に替えれば、ナチュラルなイメージで温かみのあるお部屋に仕上がりますよ。
写真のブルービーは、デニム風の綾織りの生地が特徴。デニムを象徴するブルー系のカラーも展開していますが、写真の「キナリ」なら、デニムのカジュアルさと生成り色の温かみも兼ね備えて、落ち着いた印象のインテリアにすることができますよ。

こんな人におすすめ

ナチュラル系のファッションやインテリアが好きな人
木製の家具が多い人
カジュアルっぽい雰囲気が好きな人

③迷ったらコレ!|優しいクリーム系

クリーム色は、乳白色に黄色が少し混ざった優しいカラー。クリーム色のカーテンは、お部屋にやわらかな明るさと安心感をもたらしてくれるのが大きな魅力です。
真っ白ほどのコントラストが出ないため、壁や床、家具の色となじみやすく、「浮いた感」が出にくいのもうれしいポイント。インテリア全体が自然にまとまりやすいアイテムです。

写真の「ルコット」のクリームは、リネンライク生地の特徴がより活かされたカラー。素朴な風合いですが、チープに見えることもなく、柄物と組み合わせるのもおすすめです。

こんな人におすすめ

●カーテンを替えたいけど、どんなカラーがいいか迷っている人
●家具のテイストがバラバラで、どれにでも合うカーテンを探している人
ナチュラルインテリアを目指している人
北欧インテリアが好きな人

④落ち着いた印象に|ベージュ系

「ホワイトトーンよりも、もっと落ち着いた印象にしたい」という場合は、「ベージュ」がおすすめ。「未加工の羊毛」というフランス語が語源のベージュは、黄みと赤みをバランスよく含んだ中明度・低彩度のニュートラルカラーで、視覚的に安定感を与えるカラーです。

「ナチュリン」のベージュは、程よく光を通して重くなり過ぎず、彩度も控えめなので、他の色を引き立てるベースカラーとしても優秀。木目やグレージュ、くすみカラーとの相性も良く、インテリア全体を大人っぽく整えたい場合に適したカラーです。

こんな人におすすめ

落ち着いた印象のインテリアが好きな人
大人っぽいインテリアを目指している人
木製の家具が多い人
●ホワイト系だと明るすぎると感じる人

ホワイトトーンのカーテンを選ぶときのポイント

ナチュラルなホワイトトーンのカーテンは、写真だとどうしても同じように見えてしまいますよね。
でも実際には、それぞれ色味や質感が違い、それによって空間の印象が大きく変わります。
カーテン選びに失敗しないように、いくつかポイントを押えておきましょう。

空間全体のバランス

まず気を付けたいのが、床・壁・家具との相性
床が木目の場合は黄み寄りのホワイトトーン、石目調などグレー系の床や建具が多い場合はグレージュ寄りのホワイトトーンを選ぶと、空間全体に統一感が生まれます。カーテン単体で見るのではなく、部屋全体の色バランスを意識することが大切です。

生地サンプルで実物を確認

サンプルのイメージ

最後に、サンプルでの色や質感の確認も欠かせません。
ホワイトトーンは照明や自然光の影響を受けやすく、昼と夜で見え方が変わる色。小さな生地サンプルでも、実際の部屋で確認することで、「こんな色だとは思わなかった…」などの後悔も少なくなりますよ。

まとめ|カーテンはナチュラルなホワイトトーンに

「PANTONE カラー・オブ・ザ・イヤー2026」に心落ち着くカラーが選ばれたように、私たちのインテリアでも、穏やかさやリラックスしたムードを求めている人が増えています。
今回紹介したナチュラルなホワイトトーンにつながるカーテンなら、トレンド感だけでなく、そういったリラックス感のある空間をつくることができます。
そしてカーテンは、模様替えの一つとして季節ごとに替えることもできるアイテム。ぜひ気軽にホワイトトーンのカーテンを取り入れてみてください。