皆さん、お仕事がある日のお昼ご飯、どうされていますか?
友安製作所では、本社に隣接する自社のオーガニックカフェ「Factory Cafe CO-BA by TOMOYASU SEISAKUSYO」がつくる“社内まかない”を導入しています。
カフェのメニューとは別に、社員のお昼ご飯として、希望者に出来立てのランチを無料で提供しています。
目次
社員に健康的で温かな食事を食べてもらいたい

2025年6月にオープンしたFactory Cafe CO-BAの食のコンセプトは、“カラダがよろこぶ”カフェ。
実はこのコンセプト、友安製作所の社長(Boss)が、ずっと以前から願っていた、「社員に、美味しくて身体にやさしく、温かな食事を食べてもらいたい」という想いを表したもの。
CO-BAがオープンする前は、仕出しのお弁当の他に、社内に常備されていた無料のインスタント食品を食べている社員も多く、社員みんなの健康を考えると、ぜひ実現したいと考えていたんです。
そして、社食ではなくカフェという形にすることで、地域の皆さんにもカラダがよろこぶ食事を楽しんでもらい、さらに友安製作所のことを知ってもらおうと考えました。
だから、カフェがオープンした後、早速「社内まかない」をスタートしたんです。
八尾市の野菜を使った多彩なメニュー

まかないのメニューは2週間がワンクールで、日替わりのメイン、サラダ、副菜、汁物、ご飯(またはパン)が付くワンプレートスタイル。
例えば今月は、蒸し野菜、プルコギ、スパイスカレー、鯖の味噌煮、麻婆豆腐、豚の生姜焼き、ハヤシライス、鶏肉のハーブ焼き、きのこクリームペンネ、牛丼 といったバリエーション豊富なメニューがそろっていました。
ちなみに人気メニューは、「牛丼」や「鶏のハーブ焼き」。牛丼は、ガッツリ食べたい男性社員に人気でした。時には前日に余ったメニューが、次の日に追加されて「メインが2種類!」といううれしいサプライズも。
例えばこんなメニュー





飽きないメニューを愛情込めて

毎日このまかないをつくってくれているCO-BAのスタッフを代表して、店長のChelsea(チェルシー)にまかないをつくる上で大切にしていることを聞いてみました。
社員の感想 ~まかないが毎日の楽しみの一つに~
ガッツリ食べたい製造スタッフも大満足!
本社でまかないを食べているのは、40名以上。その社員たちに、まかないがスタートして何が変わったのか? また、まかないの率直な感想も聞いてみました。
まかないが始まって、子どもの頃みたいに、「今日のお昼ご飯はなんだろう?」って楽しみになりました! もちろん味も美味しいので、会社に行く楽しみが増えましたね。
以前は一人で黙々とお昼を食べることが多かったんですが、まかないになって、周囲とのコミュニケーションを取りながら食べることが増えましたね。大鍋から料理をよそって、「今日のメイン、美味しそうだね」「この野菜、なにかな?」といった会話が自然と生まれています。
毎日お昼近くになると、休憩スペースの近くから美味しそうな香りが!ついついメニュー表を確認しちゃいます。そのためにパソコンのデスクトップにメニュー表を置いています!
自分で食事を選ぶと、どうしても偏った食事になってしまうんです。その点、CO-BAのまかないだったら、毎日いろんなメニューが食べられて、バランスもいい。健康的な食生活になりましたね。
カフェのスタッフの皆さんが、日々改善しながらまかないをつくってくれているのが伝わってきます。予算内で工夫をしながら、美味しくて温かいご飯を提供してくれていることに感謝です!
どれも美味しいですけど、特に好きなのが「牛丼」。お肉の旨味がギュッと詰まっていて、午後からのスタミナにつながっています。

健康的な「まかない」で生まれるコミュニケーション

まかないがスタートして、「楽しみが増えた」という感想が多かった友安製作所の社内。
その楽しみは、「食」としての楽しみだけでなく、一緒に食事をする機会が増えたり、社員同士の会話が広がったりと、コミュニケーションが生まれる楽しみでした。
これからも友安製作所では、「世界中の人々の人生に彩を」のビジョンのように、社員自身もカラフルでワクワクする人生が送れるよう、さらに働く環境を整えていきたいと考えています。
毎日食べるものなので、献立は飽きないように和洋中いろいろなバリエーションを考えています。
野菜は、できる限りCO-BAでも使っている八尾市の無添加野菜を。学校などの給食調理の経験があるスタッフが中心になり、愛情を込めてつくっています。