自分の理想を詰め込んだお店を開きたい━━。
今回は、そんな店舗づくり初心者さんのために、ライターJackyが友安製作所工務店スタッフ・Jackにインタビュー。
「物件が決まった後、どんな流れで工務店に相談すればいいのか?」「工務店選びのポイントは?」「打ち合わせって何するの?」と気になることを詳しく聞いてきました。
これからお店づくりを始める方は、ぜひこの記事をブックマークして参考にしてみてくださいね!
この人に聞きました!

友安製作所工務店スタッフ:Jack(ジャック)
店舗やオフィス、工場など、さまざまなリノベーションを手掛ける施工管理担当。
現場での知識も豊富なので、気軽にご相談ください!
目次
お店をつくりたい!工務店選びのポイントは?
工務店やデザイン会社に相談するにしても、まずはどこに相談するのかが問題ですよね?
ここでは、最初の一歩として工務店の選び方をお伝え手していきます。
どんなふうに探すの?

━━店舗物件の契約が無事に済んだら、次は工務店選びだと思うんですが、どんなふうに探すことが多いんでしょうか?
Jack ゼロから探すとなると、最近はWEBで探す方がほとんどですよね。いろんな工務店を一度に見ることができる店舗デザイン専門のポータルサイトもあります。あとは、自力で探す以外だと、「紹介」という流れも多いですよ。紹介は、「同じようにお店をオープンした飲食店仲間」や「おしゃれな店舗で施工会社を紹介してもらった」ということも。実は、友安製作所工務店でも「○○のお店で紹介されて」という流れが結構多いんですよ。実際にそこが施工事例になっていることで、わかりやすいんでしょうね。
ポイントは「店舗づくりの実績」が第一条件

━━じゃあ、「工務店を選ぶときのポイント」ってありますか?
Jack ポイントは、店舗施工実績のある工務店を選ぶということですね。 住宅と店舗では、水回りの設備や電気容量、消防法などのルールが大きく異なるんです。ですから、必ず「店舗づくり」の実績がある工務店やデザイン会社を選ぶこと。
さらに、飲食店なら飲食店の施工実績、サロンならサロンの施工実績がある工務店が理想ですね。特に飲食店で言うと、食品衛生法に基づいたさまざまなルールがあるので、そういった知識があるかどうかも判断基準ですね。
ステップ1:工務店への問い合わせ
━━理想を叶えてくれそうな工務店を数社ピックアップしたら、早速問い合わせ。初めて問い合わせした場合は、どんな流れになるんですか?
Jack 工務店によって違いはありますが、友安製作所工務店では、メールフォームか、お電話でお問い合わせいただけます。どちらの場合でも、工事する場所の現状の図面や写真を送ってもらえるとスムーズですね。
もちろんそれらがない場合や、「まだどんなお店にしたいか、詳細は決まってないけど…」という場合でも、私たちがヒアリングすることで考えが開けてくることもあるので、「とりあえず問い合わせてみた!」という気軽な感覚でも大丈夫ですよ。
あと、「絶対この工務店!」と決めているのであれば別ですが、1社だけじゃなくて、数社に問い合わせて比較することをおすすめします。
ステップ2:初回相談までにコレを渡せばOK!

━━工務店への問い合わせが済んだら、いよいよ初回打ち合わせ。でも、初回の打ち合わせまで工務店に渡しておいた方が良いものがあるんですよね?一体何を用意したらいいんでしょうか?
Jack 現場の図面は、やっぱり必要ですね。お問い合わせのときに送ってもらえたらベストですが、初回打ち合わせの数日前にはほしい素材です。あとは、店舗の業態、さらに「そもそも、なぜリノベーションをしたいのか」を教えてほしいですね。
同じ飲食店でも、コーヒーやスイーツメインのカフェなのか?本格的な料理も提供するダイニングカフェなのか?はたまた居酒屋スタイルなのか?テイクアウト専門なのか? そういった営業・販売スタイルは、初回の打ち合わせまでに、ざっくりでも決めておくとスムーズ。
━━それはなぜ「初回の打ち合わせまでに」必要なんですか? 打ち合わせのときじゃダメなんですか?
Jack 「打ち合わせまでに」が一番ですね。その理由は、業態と図面、リノベの目的で必要な工事をある程度予測して、初回打ち合わせに同行する協力会社を選定するんです。例えば、「テイクアウトの業態で、おしゃれにしたい」という目的なら、大工さんと内装屋さんだけ同行してもらう。また、「本格イタリアンのお店で、動線も改善したい」というのなら、大工さんや内装屋さん、厨房機器メーカーなども同行してもらいます。
そういったそれぞれの専門家が同行することで、「できること・できないこと」もわかって、施主さんも安心ですよね。
✅リノベーションする場所の現状図面・写真
✅店舗の業態(お店の特徴)
✅リノベーションの目的(おしゃれにしたい、水回りを移動したいなど)
ステップ3:初回打ち合わせへ

━━いざ、初回打ち合わせ!となったら、どこで行うのがいいんでしょうか?
Jack 初回の打ち合わせは、「現調」と呼ばれる「現場調査」も兼ねて、実際に施工する現場で行うのが定番です。結局、現場を見てみないとお見積りをつくることもできませんから。大工さんや内装屋さんなど他の協力業者さんと一緒にお伺いして、図面を確認しながら、柱や梁の位置、水道・電気の配線、全体の間取りなど確認していきます。図面と実物が違った!ということもあるんですよ。
こうやって当社のカフェで打ち合わせすることもありますが、それは現場を見せてもらってから。実際に当社のカフェで使っている商材を見たいというときにも足を運んでいただいています。

━━初回の打ち合わせでは、細かなデザインの要望などは決まってなくてもいいんですか?
Jack そうですね。初回じゃなくても全く問題ないですよ。もし決まっていたら、写真やPinterest、Instagramなど言葉ではなくて、視覚で分かるようにしてもらえると助かりますね。
また、「こんなこと聞いてもいいのかな?」というような些細なことでも、疑問に思ったことはジャンジャン聞いてください。
━━プロの人にこんなこと聞いていいのかな?と戸惑うこともあると思うんですが、いいんですか?
Jack 逆に聞いてもらった方がいいですよ。「お任せで」と言われていた方の方が、あとで「やっぱり違う方がいいかも」と思い直すことが多いんです。お互いにたくさんコミュニケーションを取って、気になること、伝えたいことは残さず伝えてもらった方が、いいお店づくりにつながります!
✅実物を見ながら、施工する現場での打ち合わせが一番
✅気になることは、遠慮せずに早めに聞く!コミュニケーションは密に!!
店舗やオフィスで実物を見ながら

━━友安製作所のカフェや本社オフィスにも、よく工務店のお客様が見学に来られていますよね?
Jack そうなんです。友安製作所のカフェやオフィスには、自社製品がかなり使われているので、いわばショールームみたいに使っています。一枚板のテーブルに興味のあるお客様に、実際の一枚板を見てもらい、それを加工する自社木工所も案内しています。オフィスではオリジナルの建具や、サイン(看板など)もたくさん使っているので、実際に使うところを想像しやすいですよね。

友安製作所工務店の「店舗づくりでの強み」

Before 
After(柱をそのまま活かしてカウンターに)
━━実際に友安製作所工務店は、店舗の施工実績もありますが、「店舗づくり」での強みは何ですか?
Jack 一番の強みは「プランニング」ですね。友安製作所は自社でカフェも4店舗運営しているので、飲食店の最適な動線や間取りについても、さまざまなアイデアやこれまでの知見があります。
また、飲食店の店舗づくりは、かなりルールが多いのを知っていますか? 例えば、厨房のシンクは3つ必要だとか、レジはカウンターの外にないといけないとか、このタイミングで検査を受けないといけないとか。本当に細かなルールが多くて、地域や業態によっても変わってくるんです。
━━そうなんですね!それは慣れている工務店じゃないと、「工事が終わったのにオープンできない!」なんてトラブルもありそうですね。
Jack まさにそうなんです。施主さんもわかっていないことが多いので、「厨房機器が入ったから、これくらいのタイミングで保健所の検査を受けられますよ」とか、ある程度こちらでリードしながら、進めていく必要があります。
実績があると、そういったスケジュール感もわかるので、施主さんからも「ありがたい」と言われています。飲食店以外でも、例えば美容室になると、今度は衛生法にかかわるルールがあって、そこもまた知識がある工務店じゃないと難しいですよね。
✅自社でカフェ運営しているからリアルなプランニングができる。
✅お店づくりにかかわる法律などルールにも精通している
✅オリジナルの商材が多く、で個性が出せる
お店づくりを考えている皆さんへ

━━最後に「お店をつくりたいけど、工務店をどこにするか迷ってる」「気軽に相談してもいいの?」と考えている人に向けて、メッセージをお願いします。
Jack まずは相談するところから!お店づくりは難しい決まり事も多いので、理想のデザインなどが決まっていなくても、工務店やデザイン会社に相談することからスタートしてもいいと思いますよ。
友安製作所工務店でも、いろんなお店づくりやオフィスのリノベ―ション実績があるので、皆さんの困り事にも対応できます。店舗やオフィスにマッチするオリジナルの商材も多く、「おしゃれで利便性の高い店舗・オフィスづくり」を目指す方は、ぜひ検討してみてください。














✅自分が開業したい業態の実績があること(飲食店、サロンなど、できれば複数)