先日、八尾市の企業コミュニティ「みせるばやお」にて、新卒交流会を開催しました。
みせるばやおは、八尾市のものづくり企業を中心に集まるコミュニティ。今回はそこに参加する各社の今年度入社の新卒メンバーが一堂に会しました。
開催の目的は、ずばり「新卒の輪を広げること」。八尾の企業はほとんどが中小企業で、自社の同期は数えるほど、というケースも珍しくありません。それなら、地域の企業同士で“同期”になってしまおう、というのが今回の試みです。
みせるばやおの企業間では、日常的にコラボレーションが生まれています。一緒にイベントをしたり、共同で商品開発をしたり。だからこそ、新卒のうちから顔を合わせて仲を深めておくことに、大きな意味があるんです。
そして今日のテーマは「発見」。
- 同期の発見 ── 同じ地域で切磋琢磨する仲間がいることを知る
- 地域の企業 ── ものづくりがさかんな八尾に、どんな会社があるかを知る
- 同期の意外な一面 ── 交流のなかで、同期や自分自身を新しく知る
ただ話す、ただ遊ぶだけじゃなく、アンテナを広げて「発見」して帰ってもらう。そんな1日になりました。
まずはランチで自己紹介からスタート
まずはみんなでランチを囲んで自己紹介からスタート。
最初はやっぱり緊張気味。でも、同じ八尾で働く同い年同士、食べているうちに自然と会話が弾んでいったようです。すでに1か月ほどの研修などを経た新卒社員たちは、「うちの会社ってこんないいところがあるんです」など、会社自慢をたくさんしてくれていました。
そしてお互いに、八尾の企業のおもしろいところを知り、たくさんの発見ができたようです。


距離を縮めるボードゲーム
ランチのあとは、お待ちかねのボードゲームタイム。
場をつくってくれたのは、八尾のボードゲームカフェ「INST」のてっちさん。ボードゲームのいいところは、上下関係なく楽しめること。コミュ力に自信がなくても、ゲームの中で自然と活躍できる場面がある。そして何より、会話のきっかけになるし、その人の人となりがよく見えてくる。
チームに分かれていくつかのゲームを回していくうちに、最初の緊張感はどこへやら。気づけば本当の同期のように、わいわい盛り上がる雰囲気に変わっていました。

最後にプレイしたのは、協力型ボードゲーム「TEAM3」。3人1組でチームを組んで、制限時間内に設計図どおりに積み木を組み上げるゲームです。ただし、ルールがちょっと特殊。
3人にはそれぞれ役割があって、
- 設計図を見る人 ── ただし、しゃべれない。ジェスチャーだけで伝える
- 指示を出す人 ── ただし、設計図は見えない。ジェスチャーを読み取って言葉で伝える
- 積み木を組む人 ── ただし、目隠ししている。耳から入る指示だけが頼り
「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿がモチーフになっていて、コミュニケーションがうまくハマったときの爽快感がたのしいゲームです。

「もうちょっと右!いや左!」「縦!縦やって!」と、あちこちのチームから声が飛び交って、会場は一気にヒートアップ。最初の自己紹介のときの静けさが嘘みたいに、みんな本気で前のめりになっていました。
協力しないとクリアできないルールだからこそ、自然と声をかけ合うことになる。気づけば、もうすっかり同期でした。
社長も採用担当も混ざって、ひとつの輪に
今回の交流会には、各社の社長や採用担当者も参加。新卒たちと一緒にランチを食べ、一緒にボードゲームを囲み、本気で楽しんでいる姿が印象的でした。そして、和気あいあいと打ち解けていく新卒たちを、どこか微笑ましそうに見守る親のような表情も。
「同期」というつながりが、会社の枠を超えて、地域の中で生まれていく。 八尾という地域だからこそできる、新卒のスタートのかたちだなと感じた一日でした。
これからこの同期たちが、八尾でどんなコラボレーションを生んでいくのか。とても楽しみです。













