夏でも枯れない。フェイクグリーンのある暮らし

朝日を浴びる葉っぱに癒されたり、静かに佇む緑にあたたかい気持ちになったり……。お部屋にグリーンがあるだけで、彩りのある心地よい空間にしてくれますよね。

けれど、生き物である植物と暮らすのは、うれしいことばかりではありません。
「つい水やりを忘れてしまった」「いつの間にか枯らしてしまっていた」なんてちょっぴり悲しい経験をした方もいるのではないでしょうか。
グリーンのある暮らしには憧れるけれど、ハードルが高いと感じている方へ。
そんな方におすすめしたいのが、「フェイクグリーン」です。本物の植物に比べてお手入れの手間がグッと抑えられ、これから夏本番を迎える暑い時期でも枯れる心配はありません。

この記事では、本物の植物に負けず、お部屋にすっと溶け込んでくれる、友安製作所のフェイクグリーンのご紹介と、空間コーディネートをもとにした飾り方のヒントをお伝えしていきます。

夏でも枯れない!フェイクグリーンの安心感

年々、暑さが加速している日本の「夏」。植物にとって夏場は、強い日差しによる葉焼けや水不足、エアコンの風による乾燥などで、気づいたときには葉っぱが茶色くなってしまっていた……なんてことも。冬は冬で、突発的な寒さが続いて元気がなくなってしまうなど、季節ごとに植物たちのコンディションを保つのは、なかなかに手間がかかってしまいます。

フェイクグリーンなら、日当たりを気にして鉢を移動させる必要も、家を空けている間の水やりも必要ありません。どんなときでも枯れないという安心感は、忙しい日々の中でも、グリーンを気軽に取り入れるゆとりをつくってくれます。

フェイクは本物のように美しいものをチョイスして

フェイクグリーンと聞くと、つくりものっぽく見えるというイメージがあることから「お部屋の中で浮いてしまいそう」と心配になる方もいるかもしれません。だからこそ、お部屋にお迎えするなら、葉や枝の先まで美しく仕立てられた友安製作所のフェイクグリーンがおすすめです。

私たちがこだわっているのは、本物の植物のように再現された美しさ。繊細な葉や枝のしなりのおかげで圧迫感がなく、すっとお部屋に溶け込んでくれる涼しげな雰囲気を大切にしています。そのため、本物の植物とミックスして飾っても違和感のないコーディネートに。本物と隣り合わせることで、フェイクグリーンのリアルさがさらに引き立ちます。

ここで、商品企画を担当し、日頃からたくさんのトレンドに触れている企画課・Viviに、今一押しのフェイクグリーンを聞いてみました。

置くだけで優しい空間に。「オリーブの木」

オリーブの木(ポット付き)
3WAYオリーブの木

自然体な緑色で、置くだけで優しい空間演出ができる「オリーブの木」。お部屋のスペースや好みに合わせて、2つのタイプから選べるのがうれしいポイントです。

種類オリーブの木(ポット付き)3WAYオリーブの木
デザイン葉っぱ+オリーブの実葉っぱのみ
高さ調節できない3段階調節できる
高さ約115cm約70cm・約100cm・約150cm
オリーブの木(ポット付き)はこんな方におすすめ

・葉っぱだけでなく、実のアクセントや緑と黒紫色のコントラストを楽しみたい方
・地中海を印象付けるおしゃれな空間を堪能したい方
・組み立て不要で、おうちに届いたらすぐに飾りたい方

3WAYオリーブの木はこんな方におすすめ

・シチュエーションによって高さを変えたい方
・幹までリアルな質感にこだわった方
・涼しげな印象を演出したい方

動きを出して空間を彩る「スパニッシュモス」

スパニッシュモス(右)

細長い茎と葉がふわふわと垂れ下がる姿が印象的な、エアプランツの一種。ハサミで簡単にカットできるので、ボリューム感を自由に調節できます。本物と見分けがつかないほどのクオリティです。

スパニッシュモスはこんな方におすすめ

・他のグリーンと組み合わせて飾りたい方
・カーテンレールの上から垂らすなど、グリーンでさりげなく動きを出したい方
・「なんだか寂しい」と、余ったスペースがある方

★ツイッグもおすすめ★

グリーンと組み合わせたり、単体でもおしゃれに決まるとのことで人気なのが、木の枝を模した「ツイッグ」。こちらもハサミでカットができるので、好みの長さに調節が可能です。グリーンに合わせると、空間に奥行きと自然な立体感が生まれ、洗練された印象に。

ツイッグはこんな方におすすめ

・カフェやホテルのような空間をつくりたい方
・グリーンだけでは物足りなさを感じる方
・緑だけでなく、白や赤などのカラーものの植物にも合わせたい方

空間をコーディネート。グリーンがさらに美しく見える飾り方

私たちが運営している友安製作所Cafeやオフィスでも、あちこちにフェイクグリーンをあしらい、心地よい空間づくりを楽しんでいます。コーディネートされた空間の実例を紐解くと、グリーンがより美しく見える飾り方のコツがありました。

福岡博多:友安製作所Cafe & Dining 博多のコーディネート

6月19日にリニューアルオープンしたばかりの「友安製作所Cafe & Dining 博多」は、むき出しのコンクリートとグリーンが調和したスタイリッシュな空間。加えて、ゴリラのキャラクターが着席しているように見える壁紙や、動物の模様のソファなど、随所にあそび心が散りばめられた独自の空間が特徴です。

グリーンを基調としたデザインだけに、店内にはたくさんのフェイクグリーンがあしらわれ、どの角度からでもグリーンの美しさが眺められるようになっています。

POINT 01 一枚板のカウンター席はグリーンを主役に

まるで植物園に来たかのようなカウンターデザイン。一枚板の天板の真ん中に、大きい・小さい・緑色・白色・赤色などさまざまな個性を持つフェイクグリーンが集まっています。形やサイズにばらつきのあるものは散らばるように置かず、あえて隣同士にギュッとまとめることで、グリーンの存在感を最大限に発揮してくれます。

POINT 02 ゴリラからグリーンのプレゼント?キュートな注目席

ロマンチックにグリーンを差し出すゴリライラストの壁紙。花束を持っているかのように愛らしく束ねられたグリーンのほうは、プリントされた壁紙でもイラストでもなく、フェイクグリーンを壁から浮き出て見えるように取り付けています。凹凸のある壁面にすることで、注目度の高いきれいな写真映えスポットに。ゴリラの右腕にもたれかかるように座ると、楽しい2ショットを狙えます。

POINT 03 見落としがちな空間上部は垂らして上品に

お料理を囲むテーブル席に視線が向きがちな店内でも、ふと見上げる場面や、遠くから店内全体を見渡すことだって多いはず。そんなときに空間上部まで美しいと、どこか特別感があります。上部分にあしらうフェイクグリーンは、上に向かって広がるアイテムではなく、上から下方向へと視線を落とす「垂れさせる」タイプがおすすめです。長さはきっちり揃えすぎず、少しだけランダムに微調整してあげると自然な統一感が出ます。

POINT 04 照明とグリーンをミックスして幻想的な印象に

あたたかく店内を灯してくれる照明とグリーンの組み合わせは相性抜群。明かりがグリーンを照らすことで葉っぱに美しい陰影が生まれ、幻想的な雰囲気を演出できます。照明のケーブルなどの生活感が見えてしまうものもグリーンで覆えばさりげなく隠すことができるため、近年人気の高い方法なんです。

💡おうちに取り入れるなら?飾り方のヒント

博多店のようなあそび心のある配置をおうちで真似するなら、壁面や天井、照明周りの「余白」を定位置にしてみましょう。ぽっかり空いたちょっと寂しい壁に絵画のように飾ったり、ペンダントライトのコードにさりげなく絡ませて生活感を隠したり。フェイクグリーンなら水漏れや土が落ちる心配がないので、自由な発想で立体的な空間づくりが楽しめます。

大阪八尾:Factory Cafe CO-BAのコーディネート

友安製作所本社オフィスに隣接する「Factory Cafe CO-BA」は、木目や白を基調に、黒をピリッと効かせた空間。店内の所々に飾られたグリーンが、清潔感と洗練された心地よさを醸し出しています。

POINT 01 フェイクと本物をミックスさせた、みずみずしい窓辺

たっぷりと光が届く外や窓辺には、本物の大きなグリーンと、フェイクグリーンを合わせて配置しています。日当たりの良い場所なら本物の植物もすくすくと育てやすく、ひとつ置くだけで空間がパッとみずみずしくなります。そこへ、本物と見間違うほどのクオリティを持つフェイクグリーンを隣り合わせることで、違和感なく溶け込み、涼しげな存在感を発揮してくれます。

POINT 02 視線を上へ。吊るすグリーンで生まれる心地よい立体感

モダンでボタニカルな印象の2階の席では、グリーンを天井から吊るして空間に心地よい立体感を生み出しています。波打つ木の天井から、まばらにグリーンが顔を出す様子は、まるでアートのよう。天井が高く見える効果もあるため、お部屋を広く見せたいときにも真似したいテクニックです。ランダムに配置された壁面グリーンとのバランスも絶妙です。

POINT 03 小さな葉っぱを集めた、愛らしく抜け感のあるカウンター

博多店と同じく、カウンター席の中央にはたっぷりのグリーンがあしらわれています。存在感のある大きな葉で格好よく仕上げた博多店とは対照的に、CO-BAは小さな葉っぱを集めた愛らしい雰囲気が特徴。おうちでは味わえない贅沢な空間でこだわりのお料理を味わいながら、トークも弾みそうな、リラックスした空気が流れています。

💡おうちに取り入れるなら?飾り方のヒント

日差しのたっぷり入る窓辺は、グリーンが一番いきいきと輝く場所。お日様が大好きな本物の植物を主役に据え、その周りの日陰になりやすい場所や高い位置にはフェイクを組み合わせてみましょう。適材適所で使い分けることで、水やりの手間を増やしすぎることなく、理想のみずみずしい空間が無理なく叶う、賢いテクニックです。

友安製作所本社オフィスのコーディネート

お客様をお招きし、打ち合わせや会社案内を行うことも多い本社オフィス。ここでも、毎日の仕事を心地よくサポートしてくれるようなグリーンが、オフィススペースのあちこちで迎えてくれます。

POINT 01 相反する魅力が惹き立て合う、光とグリーンのアートウォール

社長・Bossの席の後ろに広がるのは、光と自然のコントラストが美しいグリーンウォール。力強いシダ類や、細やかな葉脈を持つ植物の中に、あえて琥珀色や深みのあるボルドーといった秋色の葉をミックスしています。中央に浮かび上がる白いネオンサインの企業ロゴと、植物という相反するものが組み合わせることで、それぞれの魅力が引き立てられています。

POINT 02 みんなの輪の真ん中に。安らぎをもたらすシンボルツリー

オフィス入り口の目の前にあり、「オフィスの顔」ともいえる大きな木。ここには、「安らぎ」や「平和」という言葉の意味を持つオリーブの木が選ばれました。木を囲うようにS字のテーブルが置かれています。ストレス軽減やリフレッシュ効果が期待できるグリーンを真ん中に置く環境の中で、スタッフたちも心地よく仕事に向き合っています。

POINT 03 ワクワクでお客様を出迎える、あそび心のある小さなジャングル

ドアを開けてすぐエントランスでお客様を迎えるのは、小さなジャングルのような、パワーみなぎるグリーン。オブジェのユニークな存在感を邪魔することなく、むしろ相性ぴったり。オフィスを訪れるお客様も興味を示してくれる、とっておきの場所になっています。

💡おうちに取り入れるなら?飾り方のヒント

オフィスの中心で安らぎを与えていたオリーブの木のように、リビングやダイニングなど、家族が集まる場所に「シンボルツリー」となる大きめのグリーンをひとつ置いてみませんか? 視線の集まる場所に緑があるだけで、お部屋全体にホッとする空気が広がります。オフィスのアートウォールのように、少し色の違う葉っぱをミックスして奥行きを出すアイデアもぜひ真似してみてください。

スタッフ・Cuminのおうちコーディネート

たくさんのグリーンに囲まれた生活を送りたいというスタッフ・Cuminのおうちでも、フェイクグリーンと本物の植物を組み合わせたコーディネートを楽しんでいます。プライベートでもキャンプや登山などのアウトドアが好きなCumin。おうちのインテリアも、自然の風合いを大切にした、気取らない心地よさが印象的です。

POINT 01 ホワイトグリーン×空きボトルで作る、抜け感スタイリング

繊細なホワイトのフェイクグリーンを、少し重厚感のあるワインボトルに挿すアイデア。軽やかさと無骨さの心地よいコントラストが、おしゃれなアトリエのような空気感を演出してくれます。空きボトルやコルクなど、日常のアイテムをアップサイクルしたディスプレイは、私たちの暮らしでも真似しやすいのがうれしいポイント。 背景のアートや小物と合わせるときも、ベースの色を絞ることで、あそび心がありながらもすっきりとまとまった印象に仕上がります。

POINT 02 光と小物とグリーンが交差した、異素材の立体感

窓辺のやわらかな光を活かしたコーディネート。 シンボルツリーのオリーブの木、足元にはエアプランツをラフに配置しています。スツールなども使ってあえて高低差を出すことで、空間に美しい立体感が生まれます。 さらに木の椅子やガラスの瓶、織りのラグといった異素材をミックスさせることで、それぞれの質感が引き立ち、こなれた雰囲気が完成します。

💡おうちに取り入れるなら?飾り方のヒント

空きボトルやコルクなど、身近なアイテムをアップサイクルしてグリーンを飾るアイデアは、今日からすぐに真似できそうですね。さらに、本物の植物の足元にフェイクのエアプランツを添えたり、木のスツールやガラスの瓶といった「異なる素材」をあえてミックスしてラフに配置することで、空間にこなれたリズムとあたたかみが生まれます。

まとめ:枯れないフェイクグリーンで、緑のある暮らしを長く楽しもう

水やりのお世話や「枯らしてしまうかも……」という心配から解放してくれるフェイクグリーン。
フェイクグリーンを使って、手入れに悩むことなく自由に楽しむのも良し、「日差しが入る窓辺には本物を、日陰や高い場所には手軽なフェイクを」と、それぞれの良さを活かして組み合わせるのも良し。無理なく、自分らしいペースで緑のある暮らしを楽しむのが大切です。

一年中変わらない美しい緑は、忙しい日々の中でも、心にちょっとした「余白」を生み出してくれます。気負わずにはじめられるフェイクグリーン。まずは小さなものをひとつ、あなたのお部屋にもお迎えしてみませんか?

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