私たちには、ものづくりに携わる企業の方々とつくり上げた「コラボアイテム」があります。私たち自身も、自社でものづくりを行なっている立場だからこそ、「なんでもいいからただ自社のロゴを入れた」というだけのアイテムではありません。毎日使うものだからこそ、暮らしを豊かにしてくれるような使いやすさや、デザインの細部にまでこだわっています。
今回は、「どうしてもこの工場と一緒につくりたい!」と私たちがラブコールを送り、職人さんたちと試行錯誤しながら生み出したコラボアイテムを6つご紹介します。企画担当のViviの熱い想いと、コラボ商品をつくることになった背景やこだわりを紐解きます。
この人に聞きました

企画課・Vivi(ビビ)
企画担当としてものづくり企業と連携し、友安製作所で展開するさまざまな商品の企画を考案。輸入販売のアイテムだけでなく、友安製作所オリジナルのインテリア・DIYアイテムを幅広く展開しています。
目次
私たちの並々ならぬ「ものづくり」への想い
日々の暮らしを豊かにしてくれるのは、使い勝手が良くて、ふと目に入るだけでうれしくなるようなデザインのアイテムたち。
私たちは、長く使えるアイテム・長く使いたいと思えるアイテムの展開を念頭に置き、「いちいちかっこいい」ものづくりにこだわっています。展示会やイベントへの参加、地域のつながりなどをきっかけに、私たちにはない素晴らしい技術を持つメーカー工場との出会いから、それぞれの強みと私たちのものづくりへの想いを届けたい──そんな背景から、友安製作所オリジナルロゴが入ったアイテムを展開しています。
暮らしと「つくる」を豊かにする、こだわりのコラボアイテム6選
今回紹介する、友安製作所オリジナルロゴが入ったアイテムは6商品。企画担当が国内で目を付けた、私たちにはない製造工程の強みを持つものづくり企業に声をかけ、コラボが実現しました。ロゴデザインは、一から友安製作所のデザイナーが手がけたもの。私たちの強みである職人技術をロゴの製作に込め、ここにしかない特別なアイテムとして展開しています。
【東洋スチール×友安製作所】お部屋にそのまま置ける、馴染みやすい工具箱

製造や整備の現場で使われる工具を収納するだけでなく、見せる収納としてそのままお部屋に置いてもインテリアとして馴染みやすいカラーの厳選にこだわった工具箱です。
金属プレス加工業から始まり、ものづくりのまち・東大阪市で工具箱やキャスターの製造を長く手がけてきた老舗メーカー「東洋スチール」。その人気工具箱から、私たちが暮らしに寄り添うカラーをセレクトしました。
スチールの継ぎ目がない、美しい深絞り技術

特徴は、世界で初の一枚の鋼板を、継ぎ目のない深絞り技術によって製造していること。
「夢は、錆びない。」を掲げ、スチールを高度に操る確かな技術力と、日本製の歴史を誇る東洋スチールだからこそ実現できる、耐久性と機能美に優れた工具箱です。
特別感を演出する真鍮銘板

展開しているサイズは3つ。収納力に最も優れた「2段式」と、開け閉めがシンプルで程よいサイズ感の「トランク型」には、錫(すず)メッキによる白くくすんだ友安製作所オリジナルの銘板が施されています。友安製作所が数多く手掛ける真鍮製の銘板が、無骨な雰囲気を醸し出すスチールの素材感にワンポイントでプラスされることで、さらに洗練されたデザインに仕上がりました。

そして、一番コンパクトで細々したものを収納しやすい「コンテナ型」には、ネイビーのオリジナルネームデザインをプリント。ネームデザインがプラスされるだけでスタイリッシュな雰囲気が増し、男女問わずに日常的に使いやすいデザインに変化しています。
【ロブテックス×友安製作所】強度の高さと安全を両立させた名ブランド工具

プロの現場はもちろん、DIYなどのものづくりに欠かせない工具。私たちは「初心者の方でも安全に長く、おしゃれに使える本物の工具を届けたい」と考えていました。そこでコラボしたのが、金属製品を強みとし、用途に合わせたさまざまな工具の製造を手掛ける、100年以上の歴史を持つ老舗メーカー「ロブテックス」のブランド「LOBSTER」。プロの現場で信頼される確かな品質と安全性を、私たちの暮らしにも溶け込むデザインで形にしてもらいました。
長く愛される日本製。強度と安全にこだわった品質

LOBSTERコラボの商品は、金属に圧力を加えて変形させる加工技術の「鍛造」という方法を採用し、職人が一つずつ丁寧につくっています。溶かした金属を型に流し込み、冷やして固める鋳造と比べて、強度に優れているのが特徴です。
プロの現場で使うような本格的なものから、一般の方が趣味として安全に使えるようなものまで、さまざまな工具を製作しているLOBSTERだからこそ叶う、高品質で安心な日本製の工具を展開しています。
機能美を叶えたカラー&ワンポイント

工具の持ち手は、少しザラザラ感のあるネイビーにさりげなく「TOMOYASU WORKS」の文字をあしらいました。長時間使っても冷たくならず、握りやすい質感や持ち手の太さになっています。思わず飾っておきたくなるようなスタイリッシュな印象で、ワンポイントが良いアクセントに。友安製作所オリジナルロゴがある工具は、ラジオペンチ 3サイズとニッパー 3サイズ、モンキレンチ200の7種類です。

工具を購入した際に届く台紙は、社内のデザイナーが手書きしたイラストをプリントしたもの。スタイリッシュな雰囲気の中にも、どこか愛らしさがあります。

工具一つにとっても、必要なときに使うだけでなく、使わないときも飾りたくなるようなおしゃれな雰囲気に。DIY施工に必要な道具類の商品には、この工具と同じ「TOMOYASU WORKS」の文字がデザインされています。
【北野刃物製作所×友安製作所】壁紙DIYをもっと身近にする、施工道具

壁紙のDIYは、繊細なカットが仕上がりを左右します。「せっかくなら、機能もデザインも妥協したくない」という想いから私たちがタッグを組んだのが、「北野刃物製作所」です。100年以上刃物一筋で向き合い、有名職人からも指名されるほどの緻密な手作業。その極限まで妥協しない職人技に友安製作所らしい愛らしいデザインを掛け合わせることで、飾っておきたくなるような特別な施工道具ができました。
職人技を次につなぐ、プロ仕様の本格派

北野刃物製作所は、ブレード(刃先)から持ち手まで一貫して製造する特徴があります。一点一点、職人が緻密な手作業でつくっているため、プロにも認められる本格派。有名な職人から直接指名されて製作を受けることも多いというほど、業界内でも知る人ぞ知るメーカーとして存在感を発揮しています。そんな極限まで刃物の厚みや持ちやすさにこだわる北野刃物製作所に、友安製作所らしいデザインを掛け合わせました。
飾っておきたくなる、目を奪うデザイン

持ち手には、深みのあるネイビーカラーに「TOMOYASU WORKS」の文字をさりげなく。数ある施工道具の中でも少し珍しい、目を引く佇まいが特徴です。DIYの時間はもちろん、使わないときもお部屋にそっと飾っておきたくなるような、友安製作所らしいデザインにこだわりました。

工具と同じ、ネイビーカラーの持ち手に「TOMOYASU WORKS」の文字が。おそろいにしてゲットするのもおすすめです♪
【五百蔵製作所×友安製作所】“鏝焼けしにくい”独自技術で挑戦に踏み込んだ鏝

私たち自身、DIYで壁塗りや天板をフラットに塗装する際は「鏝焼け」に悩むことがありました。これを解決して、もっといろんな人に、純粋にDIYを楽しんでほしい。そんな想いを叶えてくれたのが、創業当初は鑿(のみ)の製造・販売業としてスタートし、1961年以来、半世紀以上にわたって鏝をつくり続けてきた老舗メーカー「五百蔵製作所」です。彼らの独自技術に私たちが惚れ込み、用途に合わせて選べる7種類のオリジナル鏝が手に取りやすい価格で誕生しました。
誰でも職人レベルに。DIYの悩みに寄り添う工夫

鏝で塗り壁材を強めに押さえると、金属の成分が付着して壁が黒くくすんでしまう「鏝焼け」。この鏝は独自の特殊加工により、その鏝焼けをしっかりと防いでくれます。
さらに、目に見えないほどわずかに鏝のお尻部分を丸くした特許技術や、板の周囲をごくわずかに反らした実用新案技術を採用。壁に筋や鏝の跡がつきにくく、初めての方でもプロのようになめらかで美しい壁に仕上げることができます。
耐久性を高める接着技術と、塗料を平らにする「しなり」の工夫

使いやすい理由の一つは、鏝の「しなり」にあります。中心部は安定し、先に行くほどしなる仕組みで、壁にぴったりとフィットします。この絶妙な動きを実現するため、背面の金属を薄くし、薬剤につけても剥がれにくい独自の「タフロング接着」を使用しています。薄い金属のひずみを職人が一つひとつ手作業で整え、使う人に寄り添う道具を生み出しています。
他と被らない。友安製作所のこだわりも詰まったデザイン

左官道具としては珍しい、ネイビーブルーの持ち手をベースにしたオリジナルデザインを採用。落ち着いた深みのあるカラーの中央には、友安製作所のロゴがさりげなく描かれています。また、底辺にはハウスロゴも忘れずに。「他の鏝と混ざらないから見失わなくて便利!」とプロの現場でも好評な、持っているだけで気分が上がるアイテムです。

ネイビーカラーの持ち手+「TOMOYASU WORKS」の文字にプラスしてこだわったことが、五百蔵製作所と友安製作所のコラボロゴ。真ん中の「×」のマークは、鏝とカーテンフックで表現しているんです! これがパッケージデザインにもなっているので、ぜひ見つけてみてくださいね。
【藤田金属×友安製作所】つくる楽しさと健やかな体をつなぐ、アイアン調理器具


熱伝導や保温性に優れ、食材の旨みを引き出してくれるアイアン製の調理器具。日常を楽しくするようなフライパンや鍋、ヤカン、コップなどの金属製品を、独自の技術加工を通してつくる「藤田金属」とコラボし、友安製作所オリジナルの鉄フライパン3種類と鍋を展開しています。
食材の旨みを引き出す火力と、うれしい鉄分補給


コラボしたアイアン製の調理器具は、火が通りやすい熱伝導で、余分な油や水分が食材に戻ることがありません。お肉を焼けば、中は肉汁がジューシーに、野菜はシャキシャキ感や甘みを引き出してくれます。また、保温性にも優れているので、キャンプなどのアウトドアにも重宝するアイテムです。
さらに調理中に溶け出す鉄分を簡単に補給できるのも魅力。おいしさだけでなく、日々の食事から健康な体づくりを目指せます。
油ならし不要の職人技術加工

アイアン製のフライパンは、料理の焦げ付きやサビを防ぐため、使い始めに油ならし(シーズニング)を行うことが一般的です。料理をおいしく快適につくるためには必要な工程ですが、「お手入れの手間はかけたくない」と避ける方も。でもこの調理器具は、一つひとつ約700℃の高温で焼き入れし、油に浸して馴染ませる独自の「ハードテンパー加工」を施しているため、油ならしが必要ありません。調理後はお湯のみでパームタワシなどで洗い、加熱して水気を飛ばして油を薄く塗るようにしてあげると、使えば使うほど油が馴染むようになり、長く愛用できます。
さりげないワンポイントが心をくすぐる

鍋とフライパンの底には、従来の友安製作所のハウスロゴデザインにアウトドアの要素を掛け合わせ、「おうちの中だけでなく、外に飛び出して使おう!」という意味が込められたアウトドアロゴが刻まれています。またフライパンは、ウォルナットの無垢材でできた持ち手に「TOMOYASU SEISAKUSYO」の文字が刻まれ、さりげないワンポイントがスタイリッシュです。

アウトドアロゴは、「友安製作所オリジナルシェラカップ」やアウトドアサンシェードの「BOWER(バウアー)」など、他のアウトドア製品にもワンポイントで付いています。

友安製作所の社員もキャンプなど、アウトドア好きが多いので、「その楽しさをもっといろんな方々に知ってほしい」という想いから、このアウトドアロゴをワンポイントで施しているアイテムが他にもあります♪
【丸新製陶×友安製作所】並べるとさらに愛らしい、心安らぐカップ

毎日のコーヒータイムは、少しだけ特別な時間にしたい。ホッと心安らぐカップを求めて出会ったのが、美濃焼をつくる「丸新製陶」でした。私たちが特に惹かれたのは、一点一点誠実に焼き上げられる陶器の土のぬくもりと、特許を取得した独自の立体加工技術。絶妙なニュアンスカラーの選定からこだわり抜き、私たちの想いを形にしていただいた大切なカップです。展開しているのは「TOMOYASUマグカップ」と「TOMOYASUコーヒーカップ」の2種類。必ずお気に入りの種類が見つかるような絶妙なカラーリングには、一点一点誠実に焼き上げている陶器ならではの魅力があります。
さまざまな顔を持つ。見る人によって印象を変える「美濃焼」

岐阜県東濃地方(当時の美濃国)でつくられている「美濃焼」。地域ごとに各々の技術を築いて釉薬(ゆうやく)を開発してきた歴史があるため、アイテムによって特徴が異なります。
このTOMOYASUカップシリーズは、ツルッとした質感で、光が当たるとツヤが見える触り心地です。表面だけにワンカラーを施し、中身とのメリハリを付けたデザインになっています。
重ねてコンパクトに、コレクションとして

カップの下部が一回り小さい形に凹んでいるため、重ねてコンパクトに、愛らしく収納できます。色違いを並べてみたりと、好きな色をコレクションとしてまとめて置くと、カラフルながらもニュアンスカラーがお部屋に馴染み、さらに愛着が湧きます。
独自の立体加工でデザインがナチュラルに、かつはっきりと

特許を取得した独自の立体加工により、繊細なイラストと文字が入ったロゴマークも、手描きのようなタッチで表現。上品な陰影が魅力的です。

実は、ハウスロゴをあしらったオリジナルアイテム第一弾がこのカップ! 今では友安製作所Cafeにも使われていたり、リアルに愛用しているスタッフもいたりと、長く愛されています。
まとめ:長く愛せる道具で、豊かな毎日を
素晴らしい技術を持つ日本の職人さんたちと、私たちの「こんなものが欲しかった」という想いが掛け合わさって生まれた、6つの特別なアイテムたち。ただ便利なだけでなく、使うほどに手に馴染み、日々の暮らしに彩りを添えてくれるものばかりです。
使い勝手が良くてデザインも美しい。そんな「良い道具」があるだけで、いつものお料理やDIY、ホッと一息つくコーヒーの時間が、もっと特別で楽しいものに変わります。
気になったアイテムは、ぜひオンラインショップで詳しくチェックしてみてくださいね。 お気に入りの道具を迎えて、あなたらしい豊かな暮らしを、もっと楽しんでみませんか?





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「工具箱=見えないところにしまうもの」というイメージを変えたかったんです。丈夫なのにリビングにそのまま置いても様になる工具箱といえば東洋スチールさん! 私たちが強みとする真鍮製の銘板やロゴが良いアクセントになって、特別感が感じられます。